
色々なイスに座りまくった結果、ゲーミングチェア<ちゃんとしたオフィスチェアという結論に達した→良し悪しを並べると両者の用途や設計の違いがわかる デスク周り系YouTuber「たこまる/TAKOMARU」が、さまざまな椅子に座った経験から、ゲーミングチェアよりも高品質なオフィスチェアが優れていると結論づけた内容をまとめています。Xでの投稿を通じて、フォロワーからゲーミングチェアとオフィスチェアのメリット・デメリットを募集し、その意見をもとに両者の設計思想や用途の違いを比較しています。以下に、両者の特徴やユーザーの意見を整理します。 ゲーミングチェアの特徴とデメリット- 設計思想: ゲーミングチェアは、レーシングカーのバケットシートを基にしたデザインで、身体を固定し、短時間の集中力を高めることを重視。eスポーツやゲームプレイ(特に後傾姿勢)に適している。- メリット: - リクライニング角度が大きく(130~180度)、休憩や仮眠に便利。 - ヘッドレストやランバーサポートが標準装備で、首や腰を支える。 - 2~3万円の価格帯で多機能なモデルが多く、コスパが良いと感じるユーザーも。 - スポーティなデザインがゲーマーや若者に人気。- デメリット: - 蒸れやすい: 合皮(PUレザー)素材が多く、夏場に汗で不快感。メッシュ素材のモデルは少ない。 - 長時間使用に不向き: バケットシートの形状は固定感が強く、前傾姿勢や自由な動き(特にFPSゲームのAIM動作)に制約。長時間座ると腰や背中に負担。 - 耐久性の問題: 安価なモデルは素材がチープで、1~2年で劣化(軋み、座面のへたりなど)が発生しやすい。 - デザインのミスマッチ: 派手なデザインが部屋のインテリアに合わない場合がある。 - エルゴノミクス不足: 背もたれが垂直で腰のS字カーブを十分にサポートしないモデルが多く、姿勢悪化や腰痛の原因に。 オフィスチェアの特徴とメリット- 設計思想: 人間工学(エルゴノミクス)に基づき、長時間のデスクワーク(8~12時間)を想定。姿勢矯正と疲労軽減を重視し、腰や背中の自然なカーブをサポート。- メリット: - 快適性と耐久性: 高品質な素材(メッシュや高密度ウレタン)を使用し、通気性が良く、長時間座っても疲れにくい。オカムラやハーマンミラーのモデルは5年以上耐久するとの声。 - 姿勢サポート: 背もたれや座面がS字カーブに沿い、腰痛予防に効果的。前傾姿勢や肩の動きが自由で、ゲームや作業に適している。 - デザインの汎用性: シンプルで落ち着いたデザインがオフィスや自宅に馴染む。カラーバリエーションも豊富。 - 中古市場の価値: 高級オフィスチェア(例: ハーマンミラー アーロンチェア)は中古でも高値で取引可能。- デメリット: - 価格の高さ: 10万円以上のモデルが多く、アクセサリー(ヘッドレストなど)も高価。初期投資のハードルが高い。 - リクライニングの制限: ゲーミングチェアほどリクライニング角度が大きくなく、フルフラットになるモデルは少ない。…