
編集元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その28 369: 21/02/07(日)16:01:41 ID:9c.7v.L1 人生で一番衝撃だった、「部屋に知らない男がいると言い出した姉が脳梗塞を発症していた」話です。文章が下手で長文になってしまいましたが、書き込みます。2019年夏の話です。僕と2歳年上の姉はそれなりに仲の良い姉弟で、大学時代は同居、就職してからは電車で20分くらいの距離でそれぞれ一人暮らしをしていました。お盆休みが終わってすぐの8月16日夜に姉から通話、「ベランダに男の人がいる」とパニックになっていました。風呂でスマホをいじっていたときだったので、すぐに部屋を出て近くのコンビニかファミレスにいるように指示、到着したのは22時近くでした。姉はなぜか指示を聞かずに男がいたという自室にこもっており、そこにいた!そこに!とベランダを指します。姉の部屋は4階です。ベランダによじ登ろうと思えばよじ登れるけれど、かなり根性が必要そうな造りです。警察に連絡していないと言うので僕が通報、すぐに来てくれた警察の人に男の人相や背格好(中肉中背、作業着姿だったそう)を話して、その日はどこか他の場所で寝ることを勧められたので、少し離れた大きな駅前にビジホを取りました。姉はずっと怯えており、「(僕の名前)くん、変な人がいるよ、窓の外にいるよ」とチェックイン後に何度も言うので窓のないツインに部屋を変えてもらうとようやく姉が落ち着いたので就寝。普段はしっかりしている姉の異様な怯えぶりうろたえぶりに僕のほうまで怖くなり、けれど女性のひとり暮らしの部屋に変質者が現れたのは相当恐ろしいだろうと想像したり、引っ越したほうがいいだろうなと考えたりでなかなか寝付けず、やっとうとうとしていた明け方頃に姉の叫び声で飛び起きました。「(僕)くん!変な人いる!えっ!?なんで!?どこから入ったの!?」慌てて部屋の明かりを点けても誰もいません。これは姉ちゃん怯えすぎてダメなやつだ、頃風景なビジホより僕の家か、実家がいいのかな…と思い、とりあえず人がたくさんいたほうがいいだろうと姉とも仲のいい僕の恋人を呼ぶことに。ホテルもその場でチェックアウトして、「明るくて人がたくさんいる場所がいい」という姉の希望でファミレスに場所を移しました。移動の間も「変な人が見ている気がする。でも見てるはずないから勘違いだと思う…でも見てる…」といったふうのことを何度も言う姉を宥めながらファミレスで恋人と合流。昨晩からの流れを僕と姉から聞いた恋人が「(姉の名前)ちゃん、お盆お墓参り行ったんでしょ?なんかオバケとか連れてきたんじゃない?」と言った瞬間、姉ははっ!としてからしばらくポカンとしました。それから考え込んだ姉が言ったのは、「私おかしいのかもしれない。病院行く」でした。意味が分からず僕と恋人がポカン。そのとき7時過ぎ、8時前だったと思うのですが、そこから救急をやっている病院を探してタクシーで移動、9時には受付で症状を話していたと思います。…