転載元: 冬月記者 ★ 2025/12/06(土) 23:02:31.00 ID:iULI8QFB9 「9イニング制は守ってもらいたい」…高校野球「7イニング制」継続議論…徳光和夫さん「ラジオ生放送」で提言「野球の根底から覆すようなルール」 フリーアナウンサーの徳光和夫さんが6日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。 番組では、日本高野連が5日に大阪市内で理事会を開き、7イニング制導入の決定を見送り、継続して議論することを報じた。 「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」から、センバツが第100回を迎える2028年から「全ての公式戦で」、猛暑への対策が急務な夏の選手権大会については「可及的速やかに」に採用することが望ましいとの最終報告を受けたと明かした。 同会議は1月から10度の議論を重ね、従来よりも6アウト減らすことが、肩、肘や熱中症を含む健康対策、部員数の減少、教員の働き方改革に有効と判断。 また歴史的、社会的見地からドーム球場などではなく、甲子園で全国大会を開催することが望ましいとの方針も示した。 延長戦は段階的に短縮し、近年はタイブレークを導入。投球数制限も取り入れ、来年からは指名打者制が採用される。 外部による登録モニター向けの調査では、賛成35・9%、反対25・0%だったものの、加盟校については7割が反対。選手の出場機会が減るため、部員が61~80人の学校では反対が91%を占めた。 熱中症対策での7イニング制に徳光さんは「わからなくはありませんけど」とした上で「野球の根底から覆すようなルールを変えるってことですから」と指摘した。 さらに「3・3・3でドラマがあるんだよね。3イニング、3イニング、3イニング。7イニングですと3イニング、3イニング、1イニングになっちゃうでしょ。そうすると何か尻切れトンボみんな感じになっちゃうんじゃないかなと野球そのものが」などと見解を示し、猛暑対策での7イニング制検討を理解した上で「9イニング制は守ってもらいたいな」と提言していた。…