136: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2014/02/05(水) 14:51:18.88 ID:Hl/IoZtf ある中学にAという生徒がいた。その子はBを中心とするグループにいじめられていた 悪態をつかれたり、物を隠されたり壊されたり、突き飛ばすなどの暴力も振るわれていた Bは成績がよくて外面もよく、グループの仲間と口裏を合わせるので、Aがいじめを教師や親に訴えても取り合ってもらえなかった 限界に達したAは、古新聞で見たいじめに絡む恐喝事件(被害金額4ケタ万円)をヒントに行動を起こした 捨てアドを取得し、そこから自分で自分に恐喝メールを出した。恐喝内容に従い、AはBグループに 「これで勘弁してほしい」と言いながら、教室の片隅で一万円を差し出した 恐喝メールはBが出したものではない。Bは預かり知らないことである。それでもおもちゃのように扱って人間扱いしてこなかったAが、おどおどと差し出す万札をB達はあっさりと受け取り、それに味をしめた すぐに一万円を使いきったBグループはAに対し「もっと寄こせ」と口頭で要求した。Aはその内容を後で捨てアドから自分にメールした。 やがてAの所持金は底を尽き、お年玉などでこつこつと貯めてあった預金通帳も数回の引き出しですぐにゼロになっていた そしてAは再度自分に対して恐喝メールを送り、さらにワープロで脅迫文を作った 内容は「金が無いなら盗ってこい、近くのコンビニに強盗に入れ」というもので、特にワープロ脅迫状の方には人のいない深夜に行け、顔を隠せ、逃走用に少し離れたところに自転車を用意しておけ、など犯行を指示する内容にした 捨てアドは削除し、Aはへっぴり腰で近くのコンビニに強盗に入り、そしてすぐに捕まった ポケットにはワープロ脅迫状を忍ばせていた…