1: nita ★ v3M3Eg8d9 2025-08-19 23:17:55 2025年8月19日 5時12分 掲載 2025年8月19日 20時25分 更新 18日午後1時5分ごろ、秋田県大仙市協和峰吉川字高見の男性(93)が家の中で血を流して倒れていると、帰宅した妻(80)が110番した。大仙署と消防が到着すると男性は心肺停止状態で、その場で死亡が確認された。司法解剖を行い、19日に死因は出血性ショックと判明。署は刃物による外傷が複数あることから殺人事件とみて調べている。発生直後は「クマに襲われた可能性がある」との情報があり、市が注意を呼びかけていた。 署によると男性は妻、長男(51)との3人暮らし。妻は18日午前9時半ごろに外出し、約3時間半後に帰宅した際に男性が1階寝室で血を流して倒れているのを見つけ、通報した。長男は在宅していたが「悲鳴などは聞いていない」と説明しているという。 署によると、1階の窓が一部施錠されていなかった。現在のところ、外部から何者かが侵入した痕跡は見つかっていない。凶器の特定と発見には至っていない。 現場は協和公民館峰吉川分館周辺に広がる住宅密集地の一角。周囲を山に囲まれている。 住民の70代女性は「驚いている。こんなことが起きる場所じゃないと思っていたのに。怖い」と話した。70代男性も「殺人の可能性があるということだったので、びっくりしている」と語った。 近隣住民によると、男性は植物に詳しく、厳格な人柄だったという。…