
9: Socket774 2025/09/10(水) 04:59:42.29 ID:tu5qR6QH0 NVIDIAは驚くべきことに、新たなクラスのAI GPUを発表した。ラック規模のクラスターと組み合わせることで膨大な推論性能を発揮するRubin CPX AIチップを搭載している。 NVIDIAのRubin CPX GPUはラック規模構成で提供され、新たな性能レベルへ拡張可能となるチームグリーンは、コンピューティング能力においてAI推論が次の焦点となる可能性を認識し、新たに「CFX」ラインアップの下で新クラスのAIチップを発表した。最初のデビューはルビンシリーズとなる。AIインフラサミットで発表されたルビンCPX GPUは、長文脈AIをターゲットとしており、さらに重要なのはルビンGPUおよびベラCPUと共存する点だ。NVIDIAは、このチップがAI推論の効率化において「革命」をもたらすと主張している。仕様面では、Rubin CPXは30ペタFLOPSのNVFP4演算性能、128GBのGDDR7メモリを搭載し、「専用設計」のNVIDIA Vera Rubin NVL144 CPXラックに組み込まれる。このラックは144基のRubin CPX GPU、144基のRubin GPU、36基のVera CPUを統合し、8エクサFLOPSのNVFP4演算性能を実現する。この数値だけでもBlackwell Ultraの7.5倍に達し、Spectrum-X Ethernetなどの技術により、NVIDIAは驚異的な100万トークン規模のコンテキストAI推論ワークロードを実現し、新たなレベルの性能へスケールアップする計画だ。このプラットフォームは「30倍から50倍の投資収益率」を実現すると主張されており、Vera Rubin NVL144 CPXラックは「次世代生成AIアプリケーションの構築」における計算上の障壁を打破する。Rubin CPXは他の構成でも提供される予定だが、詳細は未発表。ただしHBMではなくGDDR7メモリを統合している点を考慮すると、比較的低コストなソリューションと見なされている。 チーム・グリーン(NVIDIA)はAI産業のあらゆる分野を網羅し、競合他社に追い抜かれる余地をほとんど残していない。NVIDIAは現在、推論処理への迅速な移行を進めており、次世代Rubin AIラインアップが来年登場すれば、計算能力において飛躍的な進化が見込まれる。 Rubin CPX GPUは128GB GDDR7メモリを搭載し、2026年末に発売予定…