1 名前::2025/08/20(水) 07:17:34.21 ID:7/3MUuFq0●.net BE:897196411-PLT(21000) ステーブルコイン発行を手がけるJPYCは8月18日、資金決済法に基づく「資金移動業者」の登録を取得したと発表した。これにより、同社は日本円と1対1で価値が連動する「円建てステーブルコイン」の発行が国内で初めて可能となった。 JPYCが発行するステーブルコイン「JPYC」は、日本円に連動する資産として、その価値は銀行預金や日本国債によって100%保全される。つまり、JPYCをいつでも同額の日本円に交換できる。これは価格が大きく変動する暗号資産(ビットコインやイーサリアムなど)とは決定的に異なる。 発行されたJPYCは、利用者自身のウォレットやカストディ事業者(保管サービス)に預けることができる。さらに、ブロックチェーンを利用するため、世界中に数秒で送金可能だ。送金手数料(ガス代)は利用するチェーンによって異なるが、安いチェーンであれば1円未満で済むケースもあるという。現在はEthereum、Avalanche、Polygonの3チェーンに対応予定だ。 JPYC社は、日本円をJPYCに変える「発行」と、JPYCを日本円に変える「償還」を担う。その際の手数料は徴収しない。前述の通り、送金手数料はブロックチェーンのガス代のみとなり、客が店舗への支払いにJPYCを利用する場合、PayPayやクレジットカードで生じる決済手数料を節約できる。 (つづく) 引用元:…