転載元: それでも動く名無し 2025/08/10(日) 19:19:25.67 ID:Ihexk/Jp0 イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」の今年7月の既存店売上高が前年同月比11.7%増となり、これで累計45ヵ月連続、前年同月比を上回る形となった。競合他社が物価高騰のあおりを受けて値上げで対応する中、あえて「値上げしない」宣言で客数を増やしている(前年同月比15.2%増)ことが原動力になっている。 客数減を値上げによる客単価アップで補うことは簡単だが、サイゼリヤは違う。値上げをしていないから客単価はほぼ横ばいでありながら、客数は二ケタ成長を実現しているのだ。 2: それでも動く名無し 2025/08/10(日) 19:20:21.31 ID:VASKG/j50 量が減ってるとかもないんか すごいな 6: それでも動く名無し 2025/08/10(日) 19:22:11.97 ID:Ihexk/Jp0 >>2 モバイルオーダーやセルフレジ等で効率化して余計なコスト減らして原材料費高騰分を飲み込んでるとあるな 3: それでも動く名無し 2025/08/10(日) 19:20:40.83 ID:Ihexk/Jp0 直近の連結決算状況('24年8月期)によれば、売上高2245億円(前年比+22.5%)、営業利益149億円(同+96.0%)となっており、著しい伸長を見せているサイゼリヤ。特に営業利益はコロナ収束後の反動もある中、ほぼ倍増という形だ。 この要因を同チェーンの費用項目から分析していく。 原価率はさすがに上述の物価高騰により、前年から1.5%悪化して41.2%となっている。しかし販管費はモバイルオーダーやセルフレジの定着など、DX効果が働き、業務効率が向上。52.2%と前年より4.2%もの抑制に成功している。 サイゼリヤはこれまで薄利ゆえに国内事業の赤字に苦しめられてきた。どうにか海外事業の収益でこれを補ってきたが、海外依存度の高さは長年の課題だったに違いない。 しかし今は、国内事業も収益性が改善され、国内外連結で増収増益となっている。財務基盤の指標となる自己資本率を見ても65.6%(同+2.1%)と盤石だ。…