1: 名無しのアニゲーさん 2025/08/08(金) 16:34:24.15 ID:96LaaL/1M0808 BE:194819832-2BP(1000) 唯一無二の低音ボイス!声優・速水奨が明かすデビュー当時「機会があれば辞めようと思っていた」のを翻した『超時空要塞マクロス』との出会い』 速水 デビューしたばかりの頃は、この仕事がイヤでイヤでしょうがなかったんですよ。機会があれば辞めようと思っていたんですが、デビューして2年目くらいですかね、病気になって入院しまして。レギュラーの仕事があったんですけど、退院後も事務所に何も言わずにずっと家にいたんです。――まだ入院中ということにして、仕事に行かなかったんですね。速水 そう。そしたらフェードアウトできるかなと。けど、不幸なことに事務所から電話がかかってきたんです。「何してるの?」「いや、あの仕事はもう僕じゃなくなりましたよね。他の人に変わったんじゃないですか?」15機のマシンが合体する作品で、15分の1のキャラクターの役でした。まず出てこないし、喋っても一言「ラジャー!」くらいしか言わない役だったので、「行かなくていいかな」と思っていたんです。そうしたら、「行きなさい」と注意されて、それをきっかけに行くようになって、しばらくすると先輩たちとも喋れるようになった。その後、『超時空要塞マクロス』(1983年~1984年)のオーディションに受かってから、仕事が楽しくなってきたんです。…