Image by unsplash / Nathan Jennings 真っ暗な夜の海を見つめていると、はるか沖合にピカーッと光る灯台の光が見える。しかし、海の上には何もない。 本物の灯台は「自分の背後」にしかないはずだ。頭ではわかっていても、目の前の海にもうひとつの灯台があるように見えてしまう。 世界各地で報告されてきたこの奇妙な現象は「幻の灯台」と呼ばれ、人々を惑わせてきた。 背後の光を、脳はなぜ「目の前の海にある」と勘違いしてしまうのか。オーストラリアのメルボルン大学などの研究チームが、その謎をついに解き明かした。 まさに灯台もと暗しってやつだ。 この研究成果は『Open Mind』誌(2026年)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・パルテノン神殿の有名な錯視効果は実際には存在しないものだった ・黄色と青、どっちが速く走って見える?フットステップ・イリュージョン ・脳は錯視の動きを処理するためフリーズし5ミリ秒の遅れを経験する ・長く見続けると3か月以上も目に残像が残る錯視「マッカロー効果」 ・フラッシュはいくつどこに見えた?脳が過去を予測して現在の感覚に影響を与える「ポストディクション」錯視 この記事のカテゴリ:知る / 都市伝説・心霊・超常現象…