恋人の家族が集まる席で、おばあちゃんの若い頃の旅の話が出たら、「写真を見てみたいです」と言うのはごく自然な気づかいです。今回の投稿者も、婚約者の家で過ごすクリスマスに、軽い気持ちでそう頼みました。ところが、おばあちゃんの寝室で靴箱から次々に出てきたのは、世界の絶景だけではありませんでした。昔の恋人たちの思い出話に続いて、最後に出てきたのは浜辺で撮った若い頃の裸の写真。そして一言、「どう思う?」。そのあとのクリスマスの食卓まで気まずくなった、という告白です。 何をやらかした? 📌 クリスマスの食卓で、世界中を旅してきた婚約者の祖母に「写真を見てみたい」と言った投稿者。寝室に招かれ、ベッドに並んで座って靴箱の写真を見ていくうちに、話は旅先で出会った男性たちの思い出に。最後には、30〜40歳ごろに浜辺で撮った祖母本人の裸の写真が出てきて、「どう思う?」と感想を求められた。投稿者は固まったまま「どこも素敵な場所ですね。そろそろ下に戻りましょうか」と返すのがやっと。そのあとのクリスマスディナーは、とても気まずいものになった 事の発端 世界を旅してきたおばあちゃん クリスマスの日。投稿者は婚約者の家族と一緒に、食卓を囲んでいました。そこで婚約者が、自分の祖母の昔話を始めます。祖母は若い頃、しょっちゅう世界中を旅して回っていて、ひとつの場所に落ち着くことがほとんどなかったのだそうです。 話を聞いた投稿者は、思わず「すごいですね、ぜひ写真を見てみたいです」と口にしました。 「写真なら寝室にあるわよ」 すると祖母は「写真なら寝室にしまってあるわよ。いらっしゃい、見せてあげる」。投稿者は、この人が人生で見てきた景色を見られるのだと、わくわくしながらついて行きました。この時点では、まったく何の他意もない話だった、と投稿者は念を押しています。 ※ 投稿者の原文ではこの発言の主が「その男性(the man)」と書かれていますが、コメント欄で本人が「打ち間違いと自動修正のせい」と説明しています。文脈どおり、祖母の発言として訳しています。 やらかしの一部始終 靴箱から出てきた思い出話 2人で祖母のベッドに腰を下ろすと、祖母は写真の入った靴箱を取り出しました。そして、何年も船旅を続けていた頃のことや、旅先で出会った大勢の人たちのことを語り始めます。 ところが話はやがて、祖母がこれまで付き合ってきた男性たちのことに移っていきました。投稿者は性格上、話の腰を折ることもできず、ときどき笑いながら相づちを打って、そのまま話を続けてもらいました。 写真の話に戻そうとするほど だんだん居心地が悪くなってきました。なにしろ場所は祖母のベッドの上で、祖母はすぐ隣にぴったりくっついて座っています。投稿者は、早く写真のほうへ話を進めようとしました。 靴箱には写真がどっさり入っていて、祖母は世界のほとんどを見て回った人です。投稿者は、旅先で見た野生の動物の話や、訪れた国々のすばらしい景色の話へと、懸命に話題を戻そうとしました。 しかし写真をめくっていくと、祖母は写っている男性を一人ずつ指さしては、こう説明し始めたのです。「この人はとってもすてきな恋人だったわ。この人には決まった相手がいたの。この人は、世界中どこへでもついて行くって言ってくれたのよ」。 浜辺の写真と「どう思う?」 そして、浜辺の写真にたどり着きます。祖母が取り出したのは、30〜40歳ごろの祖母本人が、浜辺で一糸まとわぬ姿で写っている写真でした。投稿者の顔は恐怖で引きつりました。 祖母はそれを見せながら、ただひと言「どう思う?」。投稿者は呆然と座り込んだまま、こう返すのが精一杯でした。「わあ……ええと、どこもすごく素敵な場所ですね。でも、もうけっこう時間もたちましたし、そろそろ下に戻りましょうか」。 その後 下に戻ってからのクリスマスディナーは、とても気まずいものになった、と投稿者は短く書いています。 投稿者はコメント欄で、いくつか補足しています。写真を褒めなかったのかと聞かれると、「褒めたい気持ちはあったけど、下には祖母の息子が座っていて、これが怖い人なので危ない橋は渡れなかった」。婚約者の気持ちを心配する声には、「大丈夫、彼女にはちゃんと打ち明けた」と答えています。また、祖母のことはふだんから気にかけていて、わざわざ会いに行っては一緒に時間を過ごしているそうです(「変な意味じゃなくて」と笑いながら付け加えて)。 何年も世界を渡り歩き、恋も旅も思いきり楽しんできたおばあちゃん。孫娘の婚約者を相手に、久しぶりに若い頃の自分の話ができたのは、きっと楽しい時間だったのでしょう。ただ、聞き役を務めた投稿者のほうは、その後しばらく「旅行の写真」という言葉を聞くだけでドキッとしそうです。 海外の反応 1. やらかし名無しさん おばあちゃんは自分がどういう人間か、ちゃんと分かってるよ。あの場で気まずかったのは投稿者だけで、本人はまったく気まずくなかったと思う。 2. やらかし名無しさん(>>1への返信) ボケてたわけじゃない、完全に計算ずくだよ。秘蔵アルバムを出しておいて、何事もなかったように「どう思う?」と聞く。前置きゼロで、いきなり完全版を見せてくるあたりがすごい。この自信には敬意しかないし、食卓に戻ってから追加の質問が来ないかが怖い。 3. やらかし名無しさん いや、やらかしてないよ。「誰かのおばあちゃん」としてじゃなく、ひとりの人として自分の話をしばらく聞いてもらえたんだから、おばあちゃんにとっては最高の1日になったはず。 4. やらかし名無しさん(>>3への返信) ほんとそれ。お年寄りだって、人生の大半は、魅力的で面白い人だと思われたいと願って生きてきたんだよね。年を取ったからって、しわのある昔話好きな老人としてだけ見られたいわけじゃない。ずっと自分だった自分を見てほしいんだと思う。 5. やらかし名無しさん で、肝心なところを聞きたいんだけど、若い頃のおばあちゃんは美人だったの? 6. やらかし名無しさん(>>5への返信) 投稿者です。燃えるような赤毛の美人でした(笑)。 7. やらかし名無しさん だから『ゴールデン・ガールズ』のブランチみたいな人の孫とは付き合っちゃいけないんだよ。家族の集まりのたびに、何が出てくるか分からない。 ※注:『ゴールデン・ガールズ』は1980年代のアメリカのコメディドラマ。年配の女性4人の同居生活を描いた作品で、ブランチは恋多き女性として描かれる登場人物。 8. やらかし名無しさん 「すごくきれいだったんですね、男の人たちが寄ってくるのも当然だ」。おばあちゃんが聞きたかったのは、たぶんこの一言だけ。投稿者は求められていた役回りを分かってなかった、という意味で、ほんの少しだけやらかしたね。 9. やらかし名無しさん 「彼女がきれいなのは、おばあちゃん譲りだったんですね」って言っておけば、一発でおばあちゃんのお気に入りになれたのに。せっかくの好機を逃したな。 10. やらかし名無しさん(>>9への返信) 投稿者です。写真で褒めなくても、ふだんからちゃんと会いに行って一緒に過ごしてるので大丈夫です。あ、変な意味じゃないですよ(笑)。 11. やらかし名無しさん ちょっと待って、「どう思う?」って聞かれたのに、褒めもしなかったの? そこは何か一言あってもよかったんじゃない? 12. やらかし名無しさん(>>11への返信) 投稿者です。褒めたい気持ちはあったんですよ。でも下の階に、おばあちゃんの息子が座ってたんです。これがまた怖い人で……。危ない橋は渡りたくなかった。 13. やらかし名無しさん おばあちゃん、最高にかっこいい人だね。なんて人生を送ってきたんだろう。恋も旅も全力で楽しんだんだから立派だよ。ただ、孫娘の婚約者に裸の写真を見せるのは、さすがにベストな選択じゃなかったかも。 14. やらかし名無しさん おばあちゃんにも若い頃があって、恋多き時代があったってこと、つい忘れがちなんだよね。堅いこと言わずに、思い出話の相手になってあげればいいと思う(もちろん、話を聞くだけでね)。人生のひとつの役割だけじゃなくて、本当の自分を誰かに見てもらえるって、すごく解放されることだと思うよ。 15. やらかし名無しさん(>>14への返信) 半分は同意。でも上のほうで誰かが言ってたけど、もし男女が逆だったら、ここまで笑い話として許されてないよね。結局のところ、投稿者は頼んでもいない裸の写真を見せられたわけだし。 16. やらかし名無しさん(>>15への返信) それはその通りだと思う。ただ、当の投稿者本人が笑いながら書いてて、婚約者にもちゃんと話してるみたいだから、本人が大丈夫ならこれでいいのかなって気もする。 17. やらかし名無しさん おばあちゃん、まだ自分に魅力があるか試してたんじゃないかな。それより心配なのは婚約者の気持ちだよ。自分の祖母が、自分の彼氏の気を引こうとしてたなんて知ったらどう思うか。 18. やらかし名無しさん(>>17への返信) 投稿者です。そこは心配いりません。彼女にはちゃんと打ち明けました。 19. やらかし名無しさん 本文に「その男性が答えた」って出てきて、いきなり誰が登場したのか分からなくて、何回も読み返したよ。打ち間違いだと気づくまでに時間がかかった。 20. やらかし名無しさん(>>19への返信) 投稿者です。すみません、指が太いのと自動修正のせいです(笑)。答えたのはおばあちゃんです。 21. やらかし名無しさん 私は祖母のいちばん上の孫娘で、祖母が亡くなったとき、写真の整理を任されたんだよね。おかげで世界中の景色をたくさん見られた。……ついでに、祖父母のあれこれもたくさん見てしまったけど。 22. やらかし名無しさん おめでとう、試験は合格だよ。これで晴れて、おばあちゃんの孫娘と結婚していいってことになったわけだ。 まとめ 旅の写真を見せてもらうつもりが、祖母の恋の遍歴と若い頃の裸の写真まで見せられてしまった投稿者。海外の反応では「おばあちゃんは最高にかっこいい」「人生を楽しんだ人の話を聞いてあげたのは良いこと」と祖母をたたえる声が多く、「せめて一言褒めればよかったのに」というツッコミも目立ちました。一方で「男女が逆なら笑い話では済まない」という冷静な指摘も。気まずさを全部引き受けたのは投稿者でしたが、おばあちゃんにとっては、きっと忘れられないクリスマスになったはずです。 元ソース: 婚約者のおばあちゃんに、若い頃の旅行の写真を見せてほしいと頼んだ 投稿 婚約者の祖母に「どう思う?」と見せられたのは、浜辺で撮った若い頃の裸の写真だった…クリスマスの寝室で固まった話 は やっちまった!海外のやらかし告白 に最初に表示されました。…