転載元: 鉄チーズ烏 ★ 2025/08/04(月) 21:19:30.05 ID:eJVXsGLV9 日本高野連は4日、第107回全国高校野球選手権大会(5日開幕)を前に、誹謗中傷について「法的措置も含めてき然とした対応を取ってまいります」と声明を発表した。 「第107回全国高等学校野球選手権大会の開幕にあたり、選手や審判、スタッフら大会関係者への誹謗中傷や差別的な言動などに対する考えや対応を主催者として表明いたします」とした上で、「近年、スポーツ競技大会において、大会関係者に対する誹謗中傷や差別的な言動などが、特にSNS上で拡散される事案が確認されるようになっています」と指摘した。 「こうした行為は、大会関係者の名誉や尊厳、人権を傷つけ、心身に深刻な影響を生じさせるものであり、決して看過できません。本大会は、学生野球の基本原理として『教育の一環であり、平和で民主的な人類社会の形成者として必要な資質を備えた人間の育成を目的とする』『友情、連帯そしてフェアプレーの精神を理念とする』などと定めた日本学生野球憲章に基づいて開催されます」と記した上で、「全国の高校球児たちが日々の鍛錬の成果を発揮し、スポーツマンシップに則って真剣勝負を繰り広げる、かけがえのない舞台です。誹謗中傷や差別的な言動などは、くれぐれも慎んでいただきますようお願い申し上げます。こうした行為があった場合、法的措置を含めて毅然とした対応をとってまいります」と強い言葉で警告を発する形となった。 文末では「すべての人が安心して大会を楽しみ、互いに敬意をもちながら心から応援し続けられる環境づくりに、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます」と結ばれていた。…