1 名前:昆虫図鑑 ★:2026/10/08(木) 08:35:17.62 ID:5kqM4r5n.net 世界の大学を比較評価したランキングが公開された。 イギリスの教育専門誌『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)』が先月末に公表した2027年版の「世界大学ランキング」である。 今回の結果では、日本と韓国の主要大学において対照的な変化が見られた。 日本トップの東京大学は世界27位に位置し、前年の26位から1段階下降した。京都大学も前年の61位から62位へと後退し、日本を代表する2大学が揃って順位を1つ下げる形となった。 その一方で、韓国の上位大学は多くが順位を上げている。 韓国でトップのソウル大学は前年の58位から56位に、韓国科学技術院(KAIST)は70位から64位へと浮上した。さらに成均館大学が87位から68位へと19ランクの大きな上昇を見せ、延世大学も86位から80位に順位を伸ばした。 この結果のみを捉えれば、日本は伸び悩み、韓国は躍進しているという構図が際立つ。 トップ100圏内における大学数の格差 しかし、単純に「韓国が日本を追い抜いた」と判断するのは尚早である。 トップ校同士の比較では、東京大学(27位)がソウル大学(56位)を大きく引き離している。京都大学も62位であり、KAISTの64位を上回る。 そのほかの日本勢を見ると、東北大学が106位、大阪大学が147位、東京科学大学が185位、名古屋大学が242位という結果であった。 だが、「世界トップ100に何校入っているか」という視点に切り替えると状況は一変する。 日本からは東京大学と京都大学の2校にとどまるのに対し、韓国はソウル大学、KAISTに加え、成均館大学と延世大学を合わせた計4校が名を連ねる。 すなわち、最上位校単体のランクでは日本が優位に立つものの、100位圏内に入る大学数では韓国が日本の倍に達する。アジア上位100校の国・地域別内訳でも、中国8校、香港5校、韓国4校に対し、日本とシンガポールはそれぞれ2校にとどまった。 対象を200位以内に拡大しても、日本の5校(東京大学、京都大学、東北大学、大阪大学、東京科学大学)に対し、韓国は先述の4校に高麗大学(128位)と浦項工科大学(143位)を加えた6校となる。 今回ランクインした全2297校のうち、日本からは世界で4番目に多い計112校が入っており、全体の底限が狭いわけではない。韓国のランクイン校数は計44校である。にもかかわらず、200位以内の上位層においては韓国の層の厚さが際立つ結果となった。 評価指標と研究環境がもたらした韓国勢の連続上昇 『THE』のランキングは、単なるブランド力や知名度のみで順位を決定しているわけではない。 教育29.5%、研究環境29%、研究の質30%、国際性7.5%、産業4%という配分で、合計17の指標により多角的に評価される。 韓国の報道機関による分析によれば、今回の上位校の上昇を後押しした主因の一つが「研究環境」の改善であった。 トップ100に入った韓国の4校は、いずれも前年から総合順位を向上させた。4校の総合スコアは平均2.58点増加し、中でも研究環境は平均3.63点の上昇を記録し、5つの分野の中で最も顕著な伸びを示したとされる。 別格の伸びを見せるKAISTは5年連続でランクを上げており、2022年版の99位から今回の64位まで登り詰めた。成均館大学も2023年版の170位から145位、102位、87位、今回の68位へと4年連続で着実に上昇を続けている。 今回の実績は、韓国の特定の一校のみが突出しているのではなく、複数の上位校が足並みを揃えて世界の順位を押し上げている実態を示している。 世界上位の動向とアジアにおける勢力図の変動 今回の世界大学ランキングの首位はオックスフォード大学(イギリス)、2位はマサチューセッツ工科大学(アメリカ)、同率3位にプリンストン大学(アメリカ)とスタンフォード大学(アメリカ)、5位にケンブリッジ大学(イギリス)が続いた。 さらに6位ハーバード大学(アメリカ)、7位カリフォルニア工科大学(アメリカ)、8位インペリアル・カレッジ・ロンドン(イギリス)、同率9位にカリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)とエール大学(アメリカ)が並び、トップ10は英米の大学によって独占されている。 しかし、視点をアジア全域に向けると、日韓比較とは異なる地殻変動が見て取れる。 アジア圏の最高位は11位の清華大学(中国)である。13位に北京大学、15位にシンガポール国立大学が入り、アジアから3校がトップ15に同時に食い込むのは史上初の快挙となった。 加えて、世界200位圏内に進出した中国の大学は前年の13校から17校へと増加した。韓国は6校にとどまったため、中国との差は前年の7校から11校へと拡大している。 続きはソースで 引用元:…