1 名前:BFU ★:2025/07/31(木) 10:02:57.42 ID:Q+hGiIDt9.net 強盗殺人の陰に潜む制度疲弊と犯罪の温床 「またか」という声が漏れた。 佐賀県伊万里市で起きた母娘強盗殺人事件。逮捕されたのは、現役のベトナム人技能実習生だった。地元を震撼させた凶行の裏には、日本の“見て見ぬふり”を続けてきた制度の歪みが潜んでいた。 技能実習制度は、低賃金労働力の受け皿として拡張され続けてきたが、2023年には全国で約9,800人が失踪。そのうち半数以上にあたる5,500人がベトナム人だったという。今や“逃げ出す実習生”は日常風景となり、犯罪に手を染める若者たちも珍しくない。 「ボドイ」 SNSで広がる犯罪ネットワーク 逃亡した実習生たちは在留資格を失い、不法滞在者となる。逃げた先に待っているのは、SNSで組織された犯罪グループだ。「ボドイ」と呼ばれるこのネットワークは、ベトナム語で“部隊”を意味し、盗難や詐欺、強盗などの犯行に若者を誘い込む。 警察庁の発表によると、2024年に検挙された外国人刑法犯は6,368人。このうち986人が元・現役の技能実習生だった。特にベトナム人は647人と突出し、もはや制度は“温室”ではなく“培養器”と化している。 寮で群れて、言葉も覚えず、日本にも馴染まず 制度の欠陥は、日本社会との断絶を加速させていることだ。多くのベトナム人実習生は、同じ職場・同じ寮で生活し、職場の外に出る必要も、日本語を学ぶ動機もない。閉じられた空間に小さな“ベトナム”が出来上がる。 今回逮捕された男もその例に漏れず、日本語は片言だった。事件が起きたのは、まさに“社会内社会”の中だった。 引用元:…