Image by Istock / Dennis Stogsdill 北極圏に浮かぶノルウェー領スヴァールバル諸島で、汽笛を鳴らして眠っていたホッキョクグマを起こした船の乗船者に罰金を科せられた。 クマに危害を加えたり近づいたりしたわけでもなく、眠りを邪魔しただけだったが、その代償は5万ノルウェークローネ(約85万円)とかなり高くついた。 実はスヴァールバルでは、ホッキョクグマを「不必要に妨害すること」そのものが法律で禁止されている。 厳しい北極圏を生きる彼らにとって、食事や子育てはもちろん、何もせずゆっくり休む時間も守られるべき存在なのだ。 ... ▼あわせて読みたい ・ホッキョクグマは温暖な気候に適応するため、自らのDNAを書き換えている可能性 ・廃墟となったロシアの北極研究所に住み着いたホッキョクグマたちの日常 ・9日間泳ぎ続けるホッキョクグマ、極寒の北極海の知られざる物語 ・ホッキョクグマの適応進化か?これまで生存が困難とされていた場所で狩りをするグループを発見 ・気候変動の影響で、ホッキョクグマとハイイログマの異種交雑が進み、ハイブリッド種「ピズリー」が続々誕生 この記事のカテゴリ:動物・鳥類 / 歴史・文化…