Image by pixabay / aprilrose 約5億4000万年前、突如として多種多様な動物が一気に現れた。「カンブリア爆発」は地球の生命史における最大の謎だ。 この爆発的進化を後押ししたのは、かつて南極にそびえ立っていた巨大な山脈だったかもしれない。 オーストラリア国立大学などの研究チームが南極の海底堆積物を調べたところ、ヒマラヤ級の幻の山々が削られたことで海に膨大な栄養が流れ込み、大気中の酸素が大幅に増えていた可能性が示された。 この研究成果は『Earth and Planetary Science Letters』誌(2026年9月12日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・約5億年前、海に降り注いだ大量のフンがカンブリア爆発を後押しした可能性 ・南極の血の滝に古代海洋微生物の子孫が生息。かつての海だった痕跡が残されていた ・数十年収蔵庫に眠っていた化石、南極で発見された最初の恐竜のものだった ・三畳紀に繰り返し起きていた海洋生命絶滅は海底火山が関与していた ・5億9000万年前の地球の磁場崩壊が生命の多様化を促進させた この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙…