レオナルド・ダ・ヴィンチ、アランデル手稿に描かれた羽のない甲虫(右下) Image credit: British Library Board 飽くなき探求心と湧き上がる独創性で万能の天才と呼ばれる、レオナルド・ダ・ヴィンチは、芸術家でありながら様々な科学技術分野で功績を遺した。 飛行力学に夢中で、空を飛ぶ生物を数多くスケッチしていたが、水利工学のメモの中に、なぜか羽のない甲虫「ツチハンミョウ」の仲間が描かれている。 イタリアとイギリスの昆虫学者は、ダ・ヴィンチがこの甲虫を描いた理由について3つの説を提唱した。 その1つが、ツチハンミョウの分泌する成分「カンタリジン」が古くから媚薬として使われてきたことを、ダ・ヴィンチが知っていたという説だ。 この研究成果は『npj Heritage Science』誌(2026年8月11日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・ダ・ヴィンチは正しかった!イタリアの城に隠された秘密の地下トンネルが発見される ・レオナルド・ダ・ヴィンチは実は優れた調香師でもあったことが判明 ・レオナルド・ダ・ヴィンチはニュートンの100年前に重力を理解していたことがスケッチから判明 ・ダ・ヴィンチの530年前の発明品「空気スクリュー」は本当に空を飛ぶことが実証される ・レオナルド・ダ・ヴィンチの「やることリスト」が壮大すぎて、あらやだ不思議!自分のやるべきことが簡単に思えてきた。 この記事のカテゴリ:昆虫・爬虫類・寄生虫 / 歴史・文化…