猫爪をヒントに氷の斜面にペタッと着陸するドローン/image credit:Université de Sherbrooke 一般的なドローンは、氷上への着地が苦手だ。ちょっとした斜面でも滑ってしまう弱点がある。ところがこのたび、その弱点を克服する新型機が開発された。 カナダ・シャーブルック大学の研究チームが着目したのは猫の爪。よりくわしくいえば、使うときだけ爪を出す猫の足だ。 従来のドローンは、わずか傾斜9度の氷上でも滑るため、氷河や氷山の長期観測には使えなかった。 一方、新型ドローン「アイスダート(Ice Dart)」は、ほぼ垂直な傾斜60度の氷の壁にもペタッと着陸できて、そのままじっととどまれる。猫爪のような棘をもつ4本足が、氷をしっかりつかむからだ。 この研究成果は『IEEE Transactions on Field Robotics』誌(2026年6月8日付け)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・超高速回転によりほぼ消えるドローンを開発 ・一家に一匹欲しい子。猫の爪切りをアシストしてくれる猫 ・今度のドローンはカラスがヒント。飛ぶのはもちろん足で歩いたりジャンプすることもできる! ・ドローンが猫集団に囲まれた!猫のこうげき ・おしゃれに爪や家具、飼い主を保護する、完全室内飼い猫の為の「猫用つけ爪」が登場! この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 動画…