Image credit:A. Vinet 約9000年前の新石器時代、現在のトルコにあたるアナトリア中部では、黒曜石で作られた矢尻が数多く出土しているが、そのうちの一部に、謎の幾何学模様が彫られている。 フランスのエクス・マルセイユ大学の研究チームが調査したところ、意図的に彫られているにもかかわらず、54個発見された矢尻の模様は決まったパターンがなく、すべてバラバラだった。 狩猟の目印なのか?呪術的な儀式なのか?様々な仮説はあるものの、いったい何を意味した模様なのか、考古学者たちはまだ謎を解けずにいる。 この研究成果は『PLOS One』誌(2026年7月28日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・7000年前の矢尻から毒を検出。史上最古の毒を調合した痕跡が南アフリカで発見される ・黄金の都市を探していたコロナド遠征隊のものと思われる黒曜石の刃を発見 ・カナダの氷の中に閉じ込められた7000年前の先住民族の古代遺物が複数発見される ・海底で発見された黒曜石でできた謎の遺物はとてつもない大発見か? ・初期の人類は我々が思っている以上に賢かった。120万年前の黒曜石の道具を作る作業場を発見 この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化…