Image credit:public domain / Wikimedia 江戸時代の大阪に暮らしていた庶民は、普段どんなものを食べていたのだろうか。遺跡から発掘された人骨に残る歯石を最新技術で分析することで、当時のリアルな食生活が明らかになった。 総合研究大学院大学などの研究チームが大阪の墓地から出土した骨を調べたところ、比較的貧しい庶民でも、高級魚の真鯛や遠方から運ばれた鮭、さらには当時禁忌とされていた獣肉まで口にしていたことが判明した。 全国から食材が集まる「天下の台所」と呼ばれた大阪の豊かな物流ネットワークが、庶民の食卓にも多様な恵みをもたらしていたことがうかがえる。 この研究成果は『Anthropological Science』誌(2026年8月19日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・葛飾北斎から学ぶ絵の描き方。絵を描くための手引書「略画早指南」がインターネット公開。 ・江戸時代の人も目撃。太陽の光を遮るほどドラマチックだった「テバット彗星」(1861年) ・額や腕に恥ずかしい紋様を入れられてしまう。江戸時代の「入墨刑」に関する事実 ・日本人がイメージで描いた西洋人(黒船来航以降、江戸末期から明治) ・ファビュラスなデザイン!江戸時代に作られた和菓子のカタログ『御蒸菓子図』が無料オンライン公開中 この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化…