ベンハムのコマの静止画 Image credit:public domain / Wikimedia 白黒の模様を回すと存在しない色が見える「ベンハムのコマ」は、約200年前から知られるこの錯視だが、人間だけでなくAIにも色が見えることが判明した。 日本の基礎生物学研究所などの研究チームが、過去の映像から未来を予測するよう学習させたAIにこのコマを見せたところ、人間と同じ淡い色を知覚したのだ。 錯視は単に目の錯覚ではなく、過去の経験から次に来るものを脳が予測することで見える可能性があるかもしれない。 この研究成果は学術誌『Scientific Reports』(2026年6月16日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・AI生成の偽のレントゲン写真、医師ですら見抜くのが難しいことが明らかに ・AI生成画像を見抜くのが得意な人がいる。その理由はもって生まれた物体認識能力にあった ・10万人の人間と比較した結果、生成AIの創造性はすでに平均的な人間を超えていた ・AIの盲点、人間の動的な社会的場面を理解するのが苦手なことが判明 ・このAIからは逃れられない?野外で撮影した写真の場所を正確に特定するAI この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る…