Image credit: Michaella Andrade タコが魚を腕で叩くのは、無差別な攻撃や腹いせではなく、相手をしっかりと見極めた防衛行動であることが明らかとなった。 ブラジルなどの研究チームの観察によると、タコは縄張り意識が強く、攻撃的な魚に対してのみ素早く腕で叩いたり、体の色を変化させる一方、ただ後をついてくるだけの魚にはまったく気にすることなく、餌を探し続けるという。 タコは相手を見極め、状況に応じて的確に対処していたのだ。売られた喧嘩は買うけれど、そうじゃないのなら手出しをしないってやつだ。 この研究成果は『Behavioural Processes』誌(2026年7月31日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・タコの知性の秘密。進化の過程で神経組織のレパートリーが劇的に増加 ・圧倒的知能をもつタコ、人間と同じように利き腕があることが判明 ・タコの賢さの理由の一部が解明。人間の脳と同じ「動く遺伝子」をもっていた ・生物学者が子供向けに解説するタコの魅力。その生態と知能、特殊スキル ・脳は9つで心臓3つ、青い血を流し高度な知能を持つ驚くべき生命体、タコの知られざる9の事実 この記事のカテゴリ:知る / 水中生物…