Image credit:NASA/JPL-Caltech アルジェリアで発見された火星の隕石が、これまでに知られていない約12億7300万年前のものであることが判明した。 これまで、地球で発見された火星の隕石は約400個見つかっているが、そのどれとも化学組成が異なるという。 米ボストン・カレッジなどの研究チームが分析を行ったところ、この隕石は太陽系誕生直後の性質を残したままの古代のマグマが冷えて固まったものだという。 数十億年もの間、火星の深部で眠っていた物質が、地球へともたらされたのだ。 この研究成果は『Geochimica et Cosmochimica Acta』誌(2026年6月27日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・火星は考えられているより長く生命が住める環境だった可能性、地下水の痕跡を発見 ・NASAが火星の大気と水が消えた原因を初観測、太陽風が吹き飛ばす瞬間を捉える ・火星の古代湖で卵のような謎の球体がびっしり集まった岩が発見される ・火星の地表に現れた凍った豆の正体は?過去の水の痕跡を示す砂丘の謎 ・火星の核は「完全な液体」である可能性。生命の存在が維持できなかった理由と関連性 この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙…