キノドン類の一種、チニクオドン・テオトニクス Image credit:María de los Ángeles Miceli Baro 哺乳類の祖先は、卵を産んで育てていたと長年考えられていた。 ところが、アルゼンチンの研究チームが、約2億3600万年前の哺乳類の先祖であるキノドン類の骨の化石を調べたところ、卵ではなく、母体から赤ちゃんがそのまま生まれたことを示す痕跡が見つかった。 これまで、哺乳類が赤ちゃんを産むようになったのは1億4000万年前頃とされていたが、9000万年以上さかのぼる可能性がある。 この研究成果は『Frontiers in Mammal Science』誌(2026年8月13日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・ティラノサウルスより1億4000万年前に生きていた新種の肉食恐竜を発見 ・大量絶滅を生き延びた。2億5200万年前の哺乳類の祖先の卵の化石を史上初確認 ・恐竜よりも前に生息していた2億4000万年前の最強捕食者、ワニの祖先の新種を発見 ・アフリカの岩絵に描かれた謎生物は、幻獣ではなく2億年前のディキノドン類だった可能性 ・大量絶滅、カンブリア爆発など、地球内生命体の進化に重要な意味を持つ、かつて起きた8つの大規模イベント この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類…