1. 匿名@ガールズちゃんねる 「娘は中学受験を控えており、2年前から塾に通っています。夏休みは毎日夏期講習に通い、塾からの宿題もこなしているので学校の宿題がなくなりホッとしています。 私たちのような受験組は塾の勉強が主体になります。夏休みの宿題は、ドリルも自由研究も全て“学ぶため”というより“何とか片付ける”もの。正直、そこから得られるものはほぼありません。 ただ、親や塾のフォローがない子どもは授業に置いていかれやすくなり、家庭環境がより顕著に学力に反映する時代になったと感じています」 新宿区立西新宿小学校は、2023年に夏休みの宿題を廃止。加えて、定期テストなし、成績表なしの授業づくりに取り組んでいる。背景には、どのような意図があるのか。同小学校の校長に話を聞いた。 「夏休みの宿題廃止は、子どもたちの“主体性”を育てるために始めました。学校や大人から与えられてやるのではなく、自分から進んで取り組むことが大事だと考えています。絵画のコンクールなどの案内はしており、自由研究は出したい人だけが出します。昨年は3割前後が提出しました。 並行して、先生の成績表と定期テストもなくしましたが、授業のやり方などで変えたところはないですし、今のところ支障はありません。特段『夏休みの宿題を復活してほしい』という声もないので、引き続き宿題なしで様子を見ていきます。 副産物として、教員の仕事が減り、気持ちに余裕が出たことで子どもとより深く向き合うことができるようになったのは良かったと思います」 2025/07/12(土) 21:53:06…