1. 匿名@ガールズちゃんねる ところが第2次世界大戦後、ヨーロッパではヒューマン・ライツ(人権運動)やフェミニズム運動が台頭し、個人の自由や自己表現を重視する流れの中で、裸は再び自然なものとして受け入れられるようになったようです。開放的な裸体や下着姿はビーチや広告の中だけにとどまらず、街中での肌の露出もごく日常的なものとなりました。 ユニクロは、こうしたヨーロッパ的な「自然体としての裸体観」に近い発想でブラトップを打ち出したのかもしれません。健康的で日常的な肌見せを肯定し、「下着でも部屋着でもなく、街にも着ていける」という新しい位置付けを示したかったはずです。 しかし、日本の文化的前提は異なります。下着に近いアイテムを外で着るという提案は、「公の場で下着姿を見せている」と受け取られやすくなります。 かつてヨーロッパと同等以上に裸に寛容だった日本が、近代化で「裸=恥ずかしい」という価値観を輸入し、その間にヨーロッパは再び裸に寛容に。現在の日本はというと、かつて輸入した価値観を固持したままヨーロッパと真逆の位置に立っています。 関連トピ 2025/08/21(木) 00:14:45…