1 名前:煮卵 ★:2026/06/29(月) 14:28:30.05 ID:kQn1jkFx9.net いわゆる「団塊ジュニア世代」である筆者。最近、同窓会や女子会などに参加すると、話題の変化に驚かされます。 かつては仕事や子どもの進学といったテーマが中心でしたが、50歳を過ぎた今、集まれば「親の介護」と「自分たちの年金」の話題で持ちきりになることも少なくありません。 「私たちは将来、いくら年金をもらえるのだろうか」 「現在の生活水準を、老後も維持できるのだろうか」 そんな切実な不安を口にする友人も多くいます。 公的年金の支給額は賃金や物価を考慮して毎年見直されますが、少子高齢化を背景に「マクロ経済スライド」という調整機能が働き、将来的な受給額の伸びが物価上昇に追いつかない(実質的に目減りする)リスクも指摘されています。 本記事では、厚生労働省の最新データをもとに、シニア世代のリアルな年金受給額とそこに生じている「格差」にフォーカス。 現役世代のうちに知っておきたい「年金の増やし方」や「現役世代を支える年金の重要な機能」についても解説します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。 ◼【基礎知識】日本の年金制度は「2階建て構造」 最初に、年金制度の基本的なしくみについておさらいしておきましょう。日本の年金制度は、次のような「2階建て構造」と呼ばれています。 ・1階部分(国民年金):日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入する、年金のベース部分。 ・2階部分(厚生年金):会社員や公務員などが、国民年金に上乗せして加入する部分。 まずは、厚生労働省年金局の最新資料「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から、ベースとなる「国民年金」の平均月額を見ていきます。 ●国民年金(老齢基礎年金)の平均月額 ・全体…5万9310円(男性…6万1595円、女性…5万7582円) 国民年金は納付した期間に応じて給付額が決まるため、性別や現役時代の収入による大きな差は生じません。 続いて、本記事の主題である上乗せ部分「厚生年金」について見ていきましょう。 厚生年金の「シニア格差」。男性の平均月額16.9万円に対し、女性は? 引き続き同資料より、厚生年金(第1号)の年金月額についてみていきます。 ※以下の金額には、1階部分の基礎年金(国民年金)も含まれています。 ●厚生年金保険(第1号)・平均月額 ・男女全体平均:15万289円 厚生年金の場合、現役時代の「収入」と「加入期間」に応じた保険料を納付するため、老後の受給額には大きな差が生まれます。現在のシニア世代の受給額分布を男女別に比較してみましょう。 ●男女別:厚生年金保険(第1号) 厚生年金保険(第1号) 男性 ・平均年金月額:16万9967円 受給額分布:男性(計:1067万9944人) ・~5万円未満:6万6039人(0.6%) ・5万~10万円未満:92万3911人(8.7%) ・10万~15万円未満:233万8996人(21.9%) ・15万~20万円未満:441万4218人(41.3%) ・20万~25万円未満:257万8659人(24.1%) ・25万~30万円未満:33万9320人(3.2%) ・30万円以上:1万8801人(0.2%) 男性のボリュームゾーンは「15万~20万円未満」で、男性全体の約4割がこの受給額帯に収まっています。 一方で、女性の受給額事情はどのようになっているのでしょうか。 厚生年金保険(第1号) 女性 ・平均年金月額:11万1413円 受給額分布:女性(計:540万5752人) ・~5万円未満:17万1796人(3.2%) ・5万~10万円未満:189万2228人(35.0%) ・10万~15万円未満:267万7242人(49.5%) ・15万~20万円未満:57万3593人(10.6%) ・20万~25万円未満:8万3738人(1.5%) ・25万~30万円未満:6673人(0.1%) ・30万円以上:482人(0.01%) 女性の場合、約半数(49.5%)が「10万~15万円未満」の受給額帯に集中しています。 平均額でみると男女で約6万円の差があり、ひと月の受給額が20万円以上の人は男性で約27.5%いるのに対し、女性は約1.7%にとどまります。 逆に「月10万円未満」の割合は、男性で約9.3%、女性で約38.2%となっており、老後の収入において大きな「格差」が存在していることがわかります。 続きは↓ [LlMO] 20年6/6/29(月) 12:31 引用元:…