1 名前:バイト歴50年 ★:2025/07/11(金) 11:38:36.71 ID:PnVo4elR9.net 小泉氏が意見交換会で問題視したことがあった。それは、JA側が自民党の国会議員らに対して、農政関連の陳情を集中的に行う年2回の「全国一斉要請活動」。冗談混じりに次のような感想を漏らした。 「ああいうの、やめたほうがいいよ(笑)」 JAの古くさい慣習はもうこりごりだといった雰囲気だった。そして「今の農協の組織はおかしい」などと持論を展開する小泉氏は、全青協が持参した政策・方針集「ポリシーブック」についてもこう語った。 「ポリシーブックを持ってきても、読まないよ。そもそも、今回の意見公開もさ、JA本体の人たちに言われて、あなたたちは来たんでしょう?」 この言い草には、さすがの青年協側も反論した。 「いや、僕たちは、農協の若手の集まりで、独自できています。全中とは別です」 自民党農林部会長を経験した小泉氏なら、別組織ということは知っていてしかるべきだったが……。 そして意見交換会では、同世代の若手農家を前に、小泉氏がこんなことを語る場面もあった。 「農業を嫌々やっているわけじゃないよね? きみたち農家は世襲?」 青年協側は、 「僕たちは世襲どうこうじゃなく、なりわいとしてやっている」 と、説明。すると、小泉氏は。 「僕もそうだ! 世襲で全部引き継いでいるわけじゃなくて、イチからやっている。やりとげる政治をやっている」 と語ったという。 今の農業は古い、農協のあり方もおかしい、今こそ新しい農業への構造改革が必要だ―。 そんなドラスチックな変化を求める進次郎氏の主張に対し、前出の農協関係者は嘆息する。 「小泉さんの発想は、都市部の人が単純に考えるような典型的な農業の経営化で、実態に合っていないのが気になります。稼げる農業というのは全体のごく一部で、普通に主食米を作っている農家がいて、日本のコメ生産は成り立っています。果たしてそこを理解しているのか。小泉さんの話を聞いていると、天候や湿度が管理できて、そりゃ太陽の機嫌がとれればいいけど……と思うような話ばかりです」 引用元:…