1: 2025/05/10(土) 21:44:02.86 ID:0EbWLOPN9 1人暮らしのまま自宅で亡くなり、発見まで時間がかかる「孤立死」が広がっている。内閣府によると、昨年の推計値は2万人超。引き取り手がなく自治体が火葬するなどした遺体は、令和5年度で約4万2千人と公表された。未婚などの影響で単身高齢者の急増が見込まれる中、国は5月を孤独・孤立対策強化月間と位置付けており、孤独・孤立の予防などに重点を置いた態勢整備を急ぐ。 【写真2枚】ミニチュアで再現された孤独死の現場 ■「洗濯物」で違和感 昨年6月、大阪市阿倍野区のマンション一室で白骨化した遺体が見つかった。推定年齢は60~70代で、死後4カ月以上が経過。洗濯物が長期間干されたままの状態を不審に思った住民が管理人を通じて警察に通報した。大阪府警は1カ月近く捜査したが、引き取り手は見つからなかった。 身元特定に至らない遺体は「行旅(こうりょ)死亡人」として扱われる。「自宅で亡くなったはずなのに…」。火葬などを担当した阿倍野区役所の職員は、やるせなさを感じながら手続きを進めたという。 ■2050年は4割が単身世帯…