1. 匿名@ガールズちゃんねる 注目すべき現象が静かに起きている。女の子という理由だけでおこなわれてきた中絶の習慣が近年、劇的に低下しつつあるのだ。この悪習は1980年代、安価な超音波検査で生まれてくる赤ちゃんの性別が容易に判別できるようになると急速に広まった。 男の子を切望しているが、大家族を望まない両親にとって、赤ちゃんが女の子だとわかると産まない選択が普通になった。 2010年、本誌「エコノミスト」は女児の大量中絶について特集を組み、それを(大量虐殺を意味する「ジェノサイド」にかけて)「ジェンダーサイド」と呼んだ。この災厄が世界的に減少しているのは喜ばしい。第一に、女児の間引きを是とする伝統が消えつつあることがうかがえるからだ。 一部の文化圏では、大人になって結婚して夫の家に入り、夫の親族に仕える娘より、自分たちの老後の面倒を見てくれる息子が必要だから、という期待がある。このような性差別的な発想は完全に消滅したわけではないが、薄れつつあるという証拠が示されたのは歓迎できる。 2025/07/09(水) 00:53:45…