
カルバハルがラストゲームで芸術アシストに、エンバペが今季25点目で2季連続得点王へ!…レアルが厳しいシーズンを白星締め ラ・リーガ最終節(第38節)が23日に行われ、レアル・マドリードとアスレティック・ビルバオが対戦した。 今季すでに無冠が確定し、アルバロ・アルベロア監督の今季限りでの退任が決定しているレアル・マドリード。サンティアゴ・ベルナベウでの今季最終戦では同じく今季限りの退団が決定したダニエル・カルバハルのラストダンス、キリアン・エンバペの2季連続ラ・リーガ得点王の行方に注目が集まった。 対する12位のアスレティック・ビルバオも今季限りでの退団が決まっているエルネスト・バルベルデ監督のラストゲームとなった。 試合は立ち上がりからホームチームが主導権を握ると、12分には主役のカルバハルが魅せる。右サイドから早いタイミングで正確なラストパスをボックス内に送り込むと、ゴンサロ・ガルシアが冷静にGKとの1対1を制し、カルバハルが見事なアシストでマドリディスタを喜ばす。 以降は少し落ち着いた雰囲気で試合が進んでいくが、主導権を渡さないレアル・マドリード。すると、前半終盤にスコアが動く。 まずは41分、相手陣内中央のチアゴ・ピタルチが絶妙な浮き球パスをボックス内に落とすと、これに抜け目なく反応したジュード・ベリンガムがボックス左に持ち込んで左足シュートを流し込み、追加点を奪取。 対して敵地で脇役は御免被りたいビルバオも前半終了間際のアディショナルタイム1分にはイニャキ・ウィリアムズの正確な右クロスをゴール前のゴルカ・グルセタが豪快に右足ボレーで合わせ、1点を返した。 レアルの1点リードで折り返した後半はもう一人の主役が魅せる。51分、左サイド深くのアルバロ・カレーラスからのマイナスパスをボックス手前で受けたエンバペが鋭いカットインから右足ミドルシュートをゴール右下隅に突き刺し、今季リーグ戦25点目を奪取。ピチーチ獲得に大きく迫る重要なゴールとした。 これで試合の大勢が決したなか、70分にはカルバハル同様に今季限りでの退団が決定したダヴィド・アラバがスタンディングオベーションのなかでピッチを去り、84分にはカルバハルが両チームの選手たちが作るパシージョと盛大なスタンディングオベーションのなかでベルナベウのピッチに別れを告げた。 そんな最終戦らしいエモーショナルな空気がスタジアムを包んだが、試合はこのまま終わらない。88分にはエンバペ、ピタルチのお膳立てからブライム・ディアスがチーム4点目を奪取。対するビルバオも後半アディショナルタイムに再びイニャキのお膳立てからウルコ・イセタのゴールでやり返し、4-2の撃ち合いとなった名門対決はレアルに軍配が上がった。 レジェンドを白星で送り出し、厳しいシーズンをひとまず勝利で締めくくったレアル。また、ピッチ内外で批判を浴びたエンバペも25ゴールで2季連続のピチーチを決定的なモノとしている。【スコア】レアル・マドリード 4-2 アスレティック・ビルバオ【得点者】1-0 12分 ゴンサロ・ガルシア(レアル・マドリード)2-0 41分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)2-1 45分+1 ゴルカ・グルセタ(アスレティック・ビルバオ)3-1 51分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)4-1 88分 ブライム・ディアス(レアル・マドリード)4-2 90分+1 ウルコ・イセタ(アスレティック・ビルバオ)◆◇El Blanco Real Madrid 1391◇◆…