1: 名無しさん 2025/07/04(金) 09:07:32.175 ID:Q9XK1mZGm 来季から「1リーグ3地区制」に再編する方針のプロ野球2軍公式戦について、東、中、西各地区の球団振り分けの方向性が固まったことが3日、分かった。これまでイースタン・リーグに所属していた巨人、西武、DeNAが、ウエスタン・リーグの中日、くふうハヤテと同じ中地区となる見込み。課題となっていた移動経費の問題を抑え、選手の負担軽減など、より良いファーム運営環境を目指していく。1955年に誕生し、70年の歴史を持つイースタン、ウエスタン・リーグが来季、大改革される。現行の2リーグ制では開催地が広域に分散。近年の物価高騰も伴い、移動経費が増加していた。 日本野球機構(NPB)と12球団は実行委員会などで来季から「1リーグ3地区制」に再編する方針で協議。前回6月2日にはNPBの中村勝彦事務局長が「3地区制を導入するか最後の検討段階に来ている」と説明。その後6月中旬にファーム検討委員会が開かれ、東地区5球団、中地区5球団、西地区4球団で地区分けする骨格が固まった。特に中地区はこれまでイースタンだった巨人、DeNA、西武とウエスタンだった中日、くふうハヤテで構成される見込みとなった。 野球の普及振興、底辺拡大などを狙い、昨年、新潟のオイシックスと静岡のくふうハヤテが2軍に新規参入。現行はイースタンが8球団、ウエスタンが6球団で構成されている。特にくふうハヤテは九州まで広域に移動が必要な状況で、NPB12球団にとっても、移動距離の長さによる費用面の圧迫と、選手の体力面への負担は大きくなっている。2軍選手の移動手段は基本的にバスが中心。新たな地区割りでは高速道路などの利便性も考慮され、遠征の移動距離は、これまでよりも抑えられることになる。また、ヤクルトは27年に茨城県守谷市に、ロッテも30年までに千葉県君津市に2軍本拠を移転予定で、将来的な本拠地の所在地を含めての地区割りとなる。2軍の主な目的は1軍で活躍できる選手の育成と、故障や不調で離脱した選手の調整。経費節減と移動時間の短縮が実現すれば、球団施設の拡充や育成面の強化に費用と時間を回すことができる。 地区割りの枠を超えて交流戦という形で試合数は確保される。6月27日の日本プロ野球選手会とNPBの事務折衝で2軍再編について説明を受けた選手会の森忠仁事務局長は「試合数が減ったりしないかとの心配があったが、試合数が減ることはないと確認できた。交流戦のような感じで対戦を確保してくれる」と語った。リーグ名などは現在考案中。7日の実行委員会で2軍再編の詳細を詰め、14日のオーナー会議で承認されれば、来季から新たな枠組みがスタートする。 ▽プロ野球2軍の歴史 1948年にプロ野球最古のファーム球団として金星と急映(現日本ハム)に2軍が創設される。49年に巨人、南海、50年に阪神、広島、国鉄などが2軍を導入し、50年から52年にかけては兵庫県を本拠地に「山陽クラウンズ」が2軍戦のみに出場した。55年に東日本と西日本に本拠地を置く球団でイースタン、ウエスタン・リーグを結成。24年からNPB12球団に加えて、くふうハヤテがウエスタン、オイシックスがイースタンに参入した。【ヤクルト&ロッテは移動考慮】 2軍チームの本拠地は今後、施設の老朽化などを理由に移転が相次ぐ。ヤクルトは埼玉県戸田市から27年に茨城県守谷市に移転する。ロッテはさいたま市から千葉県君津市に移ると3月に発表し30年シーズンまでの開業を目指す。日本ハムは千葉県鎌ケ谷市にある2軍本拠地を北海道内に移転する方針で、30年ごろまでの移転を目指していて、近く会見を開いて正式に表明する見込みとなっている。 4: 名無しさん 2025/07/04(金) 09:09:45.617 ID:Q9XK1mZGm ええな…