897: 名無しさん@HOME 2012/05/12(土) 23:47:12.28 数年前にあった修羅場の話。 俺の弟は中学の頃からヒキニート。 クラスのいじめが原因で不登校だったんだが、高校で回復。 かと思ったら不登校時代にハマってしまった趣味(アニオタ)により高校を中退した。 それからは同類との集まり、コンビニ以外の外出はしなくなった。 親は共働きで忙しい生活だった。 で、俺は弟が高校を中退したときは大学生。 短期留学を視野に入れていたり、スポーツや飲み会だったりで忙しかった。 それでも弟の飯の世話はしていた。まあ適当にオムライスつくって部屋の前に置くだけだが。 で、こっからが本題。 忙しい生活ながらも、たいてい夜9時には家族全員がそろってる。弟は部屋だが。 で、父母俺の三人で飯を食べてたらインターホンが鳴った。 母が出て対応しにいったんだが、しばらくして血相を変えて戻ってきた。 父が出ていったので、ついでに俺も、と出ていくと怒り奮闘の大家さんがいた。 「あんたんとこは最低だな!今までの恩を忘れて、信じられない! すぐにでも出ていけ!近所の人間みんな知っとるぞ!村八分になると思え!」 と母に怒鳴る大家さん。母、顔面蒼白。俺らはたじたじ。 この大家さんはすごく優しい人で、 両親が連帯保証が原因の借金苦でここに引っ越してきた時、 大家さんの持ち家(一軒家)、家賃をただ同然にしてくれ、世話してくれた人だった。 大家さんの説明が分かりにくかったらごめん。…