118: 名無しさん@HOME 2010/06/11(金) 14:31:01 まだ携帯電話が普及してなかった頃。 地元を離れ、関西の大学に入り一人暮らしだった私子(女)。 その頃の連絡手段は主にポケベルか家電。 ある日の夜バイトから一人暮らしの家に帰ると、留守電がピカピカ。 再生ボタンを押すと、「お預かりしたメッセージは 20 件 です。」 毎日数件は何らかのメッセージが入っていたが、 これは微妙に多くないか?とおもいつつ再生。 最初の数件は友人からの大学や遊び関連のメッセージ。 そして ピー「・・・A君をがいぼうじであげでぐだざい(たぶん解放してあげてと言ってる)!!?えぇ!ひっく!(泣き声絶叫)・・・」○月○日○○時○分です。ピー めちゃくちゃびっくりして飲んでたビール鼻から吹出してむせた。 さらに続く。 ピー「ひっく!?えぇ!A君は・・・!A君は・・・ぐずっ!!どうして!?ひどい!(泣いてる)」 ピー「ぐすっ!ひっく!あたしが忘れさせてみせる!ひいぃぃぃっく!ぐすん!あたしの方がずっとずっとA君を愛してる!!」 むせながら聞いてるうちに「あー誰か間違えて電話しちゃったのかなー」と、ちょっと面白くなってきた私。関西なのに、標準語の留守電を聞くのも面白かった。 だがよく聞いてると「A君」という名前に聞き覚えがある。。。(涙声で聞き取りにくかった) さらに留守電は続く。…