523: 恋人は名無しさん 2012/01/20(金) 19:28:40.66 ID:vBQEwCj90 おもな登場人物は全員、小中学生のころからの幼馴染です。 地元の大学に進んだやつが多いせいもあって なんとなくガキのころのままつるみ続けていた仲間で、まあ二カ月に一回くらいは定期的に飲み会してた。 あるときA男が「次の飲み会に彼女も連れていっていい?」とメールしてきた。 A男に彼女ができたと聞くのは初だったし 他にもたまに彼女連れで参加するやつはいたから もちろんみんなこころよくOKした。 524: 恋人は名無しさん 2012/01/20(金) 19:30:07.45 ID:vBQEwCj90 当日になってみんなで 「A男の彼女ってどんな子かなー」 「あいつはおとなしそうな顔して意外と女の好みにうるせーからなー」 なんて話しているとA男がやってきた。 しかしやつの連れている女性に、みんなが仰天した。 なんとそれは俺らの中学時代の音楽の先生、B子先生だった。 俺らが13~14歳のときに25~26歳だったはずだから その時点で35歳前後だっただろうか。 ともかく中学時代俺らの憧れの美人教師であったB子先生が 老けて、2人の子連れでA男の腕に腕をからめてぴったり寄り添って…いや、べっとりくっついていた。 正直戸惑った。 B子先生の登場が意外だったこともあるけど 彼女が別人のように老けて、服も化粧も小汚かったことにも驚いた。…