1 名前:少考さん ★:2025/06/30(月) 15:06:42.26 ID:AXWQ6fBS9.net 「仕事を辞めて“専業彼女”になりたい!」男女平等先進国のスウェーデンでZ世代の若者に広がる新しい価値観 TikTokが広げた「スローダウン」の風、 キャリアよりも「私の幸せ」を優先する新世代の台頭(1/4) | JBpress 松沢 みゆき 在スウェーデンのジャーナリスト 2025.6.29(日) 男女ともに高い労働参加率を実現してきた国の事例として、「北欧モデル」は長く世界の注目を集めてきた。女性たちは男女平等が讃えられる風潮の中で、仕事も子育ても両立させてきた。だがここへきて、女性が仕事を辞めて、男性パートナーに経済的に依存するライフスタイルが注目されている。TikTokから生まれたこの現象は、スウェーデンをどのように変えようとしているのだろうか。 TikTokから生まれた「ソフトガール現象」 スウェーデンは、長らく世界が注目してきた「北欧モデル」の中心にあった。高い税負担と引き換えに、充実した社会保障や平等な教育・雇用の機会を提供するほか、育児とキャリアの両立を支援する制度を充実させ、男女ともに高い労働参加率を実現してきた。労働の尊厳と社会貢献を重んじる文化が根付いてきたのだ。 ただ内実を露骨に言うと、男女問わず国民に稼いでもらわないとスウェーデンという国は成立しない。高負担を担う各家庭では、共稼ぎをしないと食っていけないというのが実情である。 女性たちは何世紀にもわたってこの風潮に乗せられ、それが美徳であると信じ、仕事も子育てもギリギリと頑張ってきた。 しかし今、女性たちはふと足を止めたようだ。現在、スウェーデンで進行する静かなる変革が「ソフトガール現象」である。 これはTikTokから生まれた流行で、キャリアを追求するよりも、ゆったりと生活する「スローダウン」「セルフケア」、そして健康で充実した「ウェルビーイング」を重視する精神性を指している。 このトレンドは、具体的には「女性が仕事を辞め、男性パートナーに経済的に依存するライフスタイル」として広がりつつある。これが今、単なるSNS上のトレンドでは片付けられないほどのムーブメントとなり、現代社会での働き方、消費行動、そして個人の価値観に深い問いを投げかけている。 これまでのように、キャリアの追求や経済的な成功を、絶対的な価値とせず、自分の幸福を追求する潮流は、Z世代を中心に世界で共感を呼んでいる。その波紋は、手厚い社会保障と高い労働参加率を誇るスウェーデンでも、社会全体を巻き込む潮流へ発展している。 ここでは、この「ソフトガール現象」がスウェーデン社会やグローバル社会にどのような影響をもたらしているのかを考えてみる。 スウェーデンの労働倫理に挑戦する「ソフトガール」たち (略) ※全文はソースで。 引用元:…