1 名前:樽悶 ★:2026/04/14(火) 23:17:05.54 ID:0nhi/Kzf9.net イランとの停戦合意が進む中、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対する刑事裁判が米国時間4月12日に再開される見通しだ。一方、ネタニヤフは10日に自身の証言を延期するよう要請している。彼が自身の利益のためにイランとの紛争を長引かせているのではないかという陰謀論が渦巻く中、数年におよぶ法的手続きがさらに長期化する可能性がある。 イスラエルの裁判所は9日、ネタニヤフに対する裁判を今週末に再開すると発表した。これはイスラエルが非常事態宣言を解除したことを受けたもので、同国の裁判所は2月下旬以降、緊急を要する手続きを除いて閉鎖されていた。 ロイター通信によると、ネタニヤフの弁護士は10日の裁判所への提出書類の中で、中東での「劇的な出来事」に関連する「機密事項である安全保障上および外交上の理由」を挙げ、ネタニヤフによる証言を「少なくとも2週間」延期するよう求めた。 ネタニヤフは詐欺、収賄、および背任といった容疑で起訴されているが、本人はその起訴内容を否定している。公判は2020年に始まった。しかし、イスラエル国内における軍事行動、特に2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃とその後のガザ紛争によって訴訟手続きが一時的に中断されるなど、これまでに何度も延期が繰り返されてきた。 ドナルド・トランプ大統領は、ネタニヤフに対する裁判を「魔女狩り」だと非難し、イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領に対して恩赦を与えるよう繰り返し圧力をかけてきた。直近では3月に、「ビビ(ネタニヤフの愛称)にとってイランとの戦争以外に厄介なことが存在してほしくない」と述べていた。 ■レバノン攻撃は「裁判逃れ」との推測 イスラエルによるレバノンへの空爆継続がイランとの停戦合意を脅かす中、イランのセイエド・アッバス・アラグチ外相は9日、イスラエルと米国がネタニヤフを公判から遠ざけるために、意図的にイランとの紛争を引き延ばしているのではないかと推測した。アラグチはXへの投稿の中で「レバノンを含む地域全体での停戦は、(ネタニヤフの)投獄を早めることになるだろう」と述べている。 (省略) 裁判所は、ネタニヤフの証言延期の要請を認めるかどうかについて、まだ判断を下していない。再開された裁判がどのくらいの期間続くのか、そして首相が最終的に有罪判決を受けるのかは不透明だ。ロイター通信によると、ネタニヤフが有罪となった場合、収賄罪で最長10年、詐欺罪と背任罪でそれぞれ最長3年の禁錮刑に処される可能性がある。裁判が進行する間もネタニヤフは首相職を続けており、たとえ有罪判決が出たとしても、イスラエルの法律では控訴中の続投が認められている。ヘルツォグは今のところ恩赦を与える意向を示しておらず、ロイター通信によれば、裁判の途中で恩赦を行うことはイスラエルでは前例がないことだ。 ■ネタニヤフに対する3つの訴訟 ネタニヤフは2019年に以下の3つの事件で起訴されている。これらはいずれも、ネタニヤフが政治的な便宜を図る見返りに、不適切な贈り物や好意的な報道の約束を受け取ったとするものだ。ネタニヤフとその共謀者たちは、これらすべての起訴内容に対して無罪を主張し、不正行為を否定している。 ケース4000:イスラエル通信大手とその前会長のシャウル・エロビッチに対し、ネタニヤフが約5億ドル(約800億円)相当の規制上の便宜を図ったとされる事件。その見返りに、エロビッチが管理し、ネタニヤフ夫妻について報じていたニュースサイトのWallaに対する影響力を得たとされる。ネタニヤフは、エロビッチとの「相互的な取り決め」の疑いにより、収賄、詐欺、および背任の罪に問われている。 ケース1000:ネタニヤフは、ハリウッド映画プロデューサーのアーノン・ミルチャンと、億万長者のジェームズ・パッカーから、主にシャンパンや葉巻など、20万ドル(約3200万円)近い贈り物を受け取ったとして、詐欺と背任の罪で起訴された。その見返りに、2011年から2016年の間にネタニヤフがミルチャンに対してビジネス上の利益を与えたとされるが、ネタニヤフ側は、贈り物は単なる友情の印であると主張している。 ケース2000:検察側は、ネタニヤフが2014年にイスラエルのメディア大手であるイディオト・アハロノトのアーノン・モーゼスと相互に利する取り決めをしたと主張し、ネタニヤフを詐欺と背任の罪で起訴した。ネタニヤフはイディオト・アハロノトからの好意的な報道と引き換えに、同紙のライバル紙に打撃を与えるような法案を推進することを約束したとされるが、実際にその法案を推し進めたという事実は指摘されていない。(以下ソース) 4/11(土) 13:00配信 引用元:…