1. 匿名@ガールズちゃんねる 約30年ひきこもる40代の長男と暮らす70代の男性に話を聞いた。 「不登校は恥。学校というレールに戻さなければいけない」。元教師の男性と妻は、そう考えていた。仕事にやりがいを感じ、情熱を注いでいた時期。「教師の子どもなのに」という体面を気にして、誰にも相談できず悩んだ。むしろ、「なぜ学校に行かないのか」「立派な大人になれない」と、長男を責めた。 長男の不登校は中学生になっても続いた。精神的な疾患を疑い病院へ連れて行くと、医師に「病気ではないが、親子関係を見直す時間が必要」と言われた。1週間ほど入院させたが、拘束着を着用させるなどと脅され、医師と医療に対する不信感を植え付けただけだった。 意向も聞かずに入学させた通信制高校には7年ほど在籍した。しかし、単位を取れずに自主退学。その頃から、自宅の壁や扉に穴を開けたり、物を壊したりして、暴れるようになった。 〈親が焦燥感からひきこもりの子どもを外に出そうとして、かえって長期化するケースは多いという。家族支援に詳しい白梅学園大名誉教授の長谷川俊雄さんは「子どもを変えようとするのではなく、親の不安を軽減する『親支援』が重要だ」と指摘する〉 2025/06/23(月) 20:10:33…