1: 名無しさん 2025/06/23(月) 22:19:44.58 ID:kWUMYlNz9 鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で火山ガスの放出量が急激に増加し、気象庁は火山活動が高まっているとして23日夜、改めて火口周辺警報を発表して噴火警戒レベルを3に引き上げました。 火口からおおむね3キロの範囲では大きな噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では、ことし3月ごろから山体の膨張を示す地盤の変動が確認されているほか、23日、山のふもとで実施した調査では1日あたりの火山ガスの放出量が4000トンと、急激に増えているのが確認されたということです。 このため、火山活動がさらに高まっているとして、23日午後6時半、改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示す2から「入山規制」を示す3に引き上げました。 火口からおおむね3キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石が、おおむね2キロの範囲では火砕流が到達する可能性があるとして、警戒するよう呼びかけています。 また、風下側を中心に火山灰や小さな噴石に注意するほか、爆発的な噴火が起きた場合は、空振=空気の振動で窓ガラスが割れるおそれもあるとして、注意を呼びかけています。 新燃岳は、先月、噴火警戒レベルが3から2に引き下げられましたが、22日は火山性地震が急増し、2018年6月以来となる噴火が発生しました。 22日の噴火では、噴石が飛んだのは確認されませんでしたが、噴煙が火口から500メートル以上の高さまで上がり、宮崎県側で灰が降りました。 新燃岳ではこれまで2011年に本格的なマグマ噴火が起きて多量の火山灰や軽石が噴出し、空振や小さな噴石による被害が相次いだほか、2018年にも爆発的な噴火が繰り返し発生しました。 気象庁「活発な噴火活動に移行する可能性も」 続きは↓…