
1: 匿名 2026/02/24(火) 08:51:28 ID:z6ZchLEH9 ※「?」は、斜体字のLです 小学生の子どもに勉強を教えていて、「教科書で習ったのと違うよ」と言われて驚いたことはありませんか? 特に算数の教科書では親世代とは変わっている部分がいくつもあります。 なぜ変わったのか、子どもにどう教えたらいいのか、東京書籍の教科書編集者の清水成章さん、小林将大さんに伺いました。 ■なぜリットル表記は変わったのか? ――小学2年生で習う単位「リットル」は親世代では斜体の「?」でしたが、現在は直立体の「L」で教えられています。 いつ、どのような理由で変わったのでしょうか。 清水成章(以下、清水) 2011年度の教科書から、リットルの表記は筆記体の斜体「?」から大文字の直立体「L」や「dL」に変更になりました。 この背景には、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準機構(IEC)が共同で2006年に「単位記号は直立体で書く」というルールを明確に示したことがあります。 その流れを受け、日本の文部科学省でも「単位記号は国際的な基準にあわせる」という方針ができたのです。 ――直立体であれば、大文字の「L」ではなく、小文字の「l」で表記してもよかったのでしょうか。 清水 はい、小文字でも大文字でも変更は可能でした。 しかし小文字の「l」は数字の「1」と混同しやすく、例えば3リットルを「3l」と書くと「31」(さんじゅういち)と誤読する可能性があるなどの問題があります。 それは学習上よくないので、小学生のことをよく知る現場の先生方や教科書の著者と検討し、判別しやすい大文字の「L」を採用することにしました。 ――ほかにも変更になった単位はありますか。 小林将大(以下、小林) 「メートル(m)」なども以前は斜体でしたが、現在はすべて直立体で表すようにしました。 たまにお問い合わせいただくのが「グラム(g)」の表記です。 東京書籍の教科書ではグラムの下の部分を筆記体のように交差させています。 直立体の形にすると数字の「9」に似ているため、例外的ではありますが、現状の書体を採用することにいたしました。 ――変更にあたって、ほかにも工夫されていることはありますか。 小林 教科書でリットルの表記が「L」であっても、まだ世の中では筆記体の「?」も使われていますよね。 そのため教科書内のイラストには、あえて筆記体で書かれたものも残しています。 現在の2年上巻の教科書では、液体の「かさ」について学習する最後に「身の回りにあるリットルを探してみましょう」というページを作りました。 そこでは生活の中で実際に使われている「?」の表記も紹介し、教科書の「L」と同じ意味であることを子どもたちに伝える工夫をしています。 ■「×」「%」の書き順を知りたいという現場の声 ――今の教科書は「+、-、×、÷」などの演算記号の書き順も示されているのに驚きました。 どのような意図で載せるようになったのでしょうか。 清水 きっかけは、現場の先生方から「生徒に教えるとき、目安になる書き順を知りたい」というリクエストを多くいただいたことです。 子どもたちは普段、漢字の書き順を指導されているため、算数の記号を書くときにも書き順を知りたいという声があるそうです。 しかし調べたところ記号には学術的にも公的にも「正しい書き順」は存在しませんでした。 そのため、あくまでも目安として示すことにしました。 ――目安ということは、子どもの書き順が教科書の書き順と違っていても、指導する必要はないということですね。 清水 はい、そのように考えています。 左利きか右利きかによっても書きやすさは変わりますし、記号の書き順が違うからといって学習上支障があるわけではありません。 ただしお子さんによっては、鉛筆を置く位置や動かす方向の目安がわかることで、書くことへの心理的負担が減り、スムーズに学習に取り組むことにつながることもあります。 東京書籍では、「特別支援教育」の視点も重視しており、記号の書き順の目安は合理的配慮の一環でもあるのです。 ※以下出典先で 小学校の算数、リットルは「ℓ」でなく「L」になったのはなぜ? 親世代との変化と理由を教科書編集者に聞いた | AERA with Kids+小学生の子どもに勉強を教えていて、「教科書で習ったのと違うよ」と言われて驚いたことはありませんか?特に算数の教科書では親世代とは変わっている部分がいくつもあります。なぜ変わったのか、子どもにどう教…AERA with Kids+ AERA KID 2.24…