ビニシウスへの「サル」発言でCL中断…マドリー敵地で先勝も、人種差別問題で「事態は急速に悪化」17日に行われた決勝トーナメントプレーオフ第1戦、ベンフィカ(ポルトガル)対レアル・マドリード(スペイン)の一戦で、マドリーFWビニシウス・ジュニオール(25)が相手選手から人種差別的な暴言を受けた。試合は一時中断に追い込まれ、スタジアムは異様な緊張感に包まれた。■ 歓喜の直後に投げかけられた「禁句」後半5分、ビニシウスが鮮やかな一撃で先制ゴールを奪った直後のことだった。ビニシウスは、ベンフィカFWプレスティアーニから「サル」という人種差別的な発言を受けたと主審に猛抗議。怒りの収まらないビニシウスは自らピッチを離れ、ベンチに居座るという異例の行動に出た。スペイン紙『マルカ』が「事態は急速に悪化し、騒動は広がった」と報じた通り、両チームの選手が入り乱れる小競り合いに発展。主審は反人種差別プロトコルを発動し、試合は約9分間にわたって中断。欧州最高峰の舞台は、一時「無法地帯」と化した。■ モウリーニョ監督退席、不穏な空気が支配その後プレーは再開されたものの、スタジアムには不穏な空気が漂い続けた。試合終了間際には、判定への執拗な抗議によりベンフィカのジョゼ・モウリーニョ監督(63)が退席処分に。ピッチ外の騒動が注目を集める中、マドリーがビニシウスの決勝弾を守り切り1-0で先勝したが、手放しでは喜べない勝利となった。【サッカー欧州CL】レアルFWビニシウスにベンフィカFWが「サル」発言で試合中断「事態は急速に悪化した」 [ネギうどん★]…