韓国経営者総協会「韓国の大企業、大卒初任給、日本·台湾より40%高い」(ニューシス・朝鮮語) 韓国の大企業大卒初任給が日本、台湾より約40%高いという分析結果が出た。 韓国経営者総協会(経総)が1日発表した「韓日台湾大卒初任給の国際比較と示唆点」によると、韓国の大企業大卒初任給は日本より41.3%、台湾より37.0%高いことが分かった。 韓国と日本の大卒初任給は、すべての規模で韓国が日本より高く、企業規模が大きくなるほど格差が拡大した。 大卒初任給の平均は、韓国が4万6111ドル、日本が3万7047ドルで、韓国が日本より24.5%高かった。 特に、大企業は韓国(500人以上)が5万5161ドル、日本(1000人以上)が3万9039ドルで、格差が41.3%だった。 小企業(10〜99人)大卒初任給を100とする時、日本の大企業は114.3に止まった反面、韓国の大企業は133.4に達し、韓国の企業規模間の賃金格差が日本より大きく現れた。 業種別に見れば金融・保険業(日本対比144.7%)、専門・科学・技術業(134.0%)、製造業(132.5%)などで格差が大きかった。 一方、宿泊·飲食店業(96.9%)は日本より小幅に低かった。 (引用ここまで) 「韓国の大企業は日本の大企業よりも初任給が高い!」 日韓の経済的差異が語られる際によく掲げられるお題目といえます。 今回のものを見ても韓国の大企業では初任給(年俸)が5万5161ドル。 日本のそれが3万9093ドルで大きな隔たりを見せている。 「これが日間の格差だ!」 ──って噴き上がる「経済に詳しい人」がいたりするのですが。 まあ、その実際を見てみるとそんなわけもない。 韓国における大企業による雇用率はわずか11.9%。 しかも、この数字は韓国における法律上の基準である従業員300人以上のもの。 今回の基準だと従業員500人以上になっているので、さらに厳しい数字になるでしょうね。 それに対して日本の大企業による雇用は40.9%(OECD基準の250人以上の場合)。 アメリカは57.7%。フランスは47.2%。 かつ、韓国での「初就職」の平均年齢は32.5歳。これは男性の平均値で、全体の平均値は30.9歳。 韓国、就職難で新入社員の平均年齢30歳超える(中央日報) これは韓国男性の多くが兵役を経ていることもありますが、とにかく就職先がないのが原因です。伊達や酔狂で「求人倍率0.28」とかになっていないってことですわ。 「大企業に就職しないと人生詰む」として、就職浪人を繰り返すのです。 諦めて中小企業に就職すると「300虫」とネットで煽られる。 以前は羨望の眼差しで見られていた公務員は「最低賃金すら下回る」として離脱者多数。 かつ、45歳になっても役員になれなかったら肩たたき→チキン屋開業 実働13〜15年で首を切られるのだから、そりゃ初任給くらいは高いでしょうよ。 そして「早期退職奨励金」をもらって、チキン屋になって全財産使い果たすと。 救われる要素がなさすぎるんだよな。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…