イングランド2部ハル・シティに期限付き移籍している、サッカー日本代表の平河悠選手の振る舞いが、現在イギリス全土に大きな感動を与えています。今月19日にハル・シティへの期限付き移籍が発表された平河選手は24日の第29節スウォンジー戦に後半11分から出場し、4人抜きのドリブルを見せるなど多くの見せ場を披露し、2-1のチームの勝利に貢献しました。そして試合後、平河選手は、日の丸の鉢巻きを頭に巻いた少年のもとに歩み寄り、ユニフォームを手渡し、優しく話しかけました。実は母親のミカエラさんは先日、自閉症などを抱える息子のロニー君が、学校でいじめを受けた影響によって、「世界から隠れてしまいたい」と思うほど、深く傷ついていることをXに投稿していました(反響が大きかった影響か、現在ミカエラさんのXは非公開に)。投稿には、ロニー君が平河選手のユニフォームを着た一枚もあり、その写真を見ていた平河選手が、自身のユニフォームをプレゼントすることを約束。そして試合後、平河選手はその約束を守りました。ミカエラさんはこの時のことについて、「悠はただシャツを渡しただけではありませんでした。時間を割いて彼に語りかけ、腕を回して、元気づける言葉をかけてくれたんです」と感謝を示しています。またその際のロニー君について、「息子は緊張でライトに照らされたウサギのように固まってますが、逃げ出さずに頷きながら話を聞いていたのは、彼が悠と心を通わせ、その贈り物に感謝していた証拠です」と説明。実際にその2人の交流の後には、大きな笑顔を見せるロニー君の様子が写真に残されています。ミカエラさんは平河選手について、「ユウの加入はクラブに大きな刺激をもたらしてくれました」とその影響の大きさにも触れています。この件を、英公共放送「BBC」などがこぞって報じており、イギリス中に感動を与えています。関連投稿に寄せられた反応をまとめましたので、ご覧ください。「日本人が愛される訳だよ」 ムスリムのチームメートに示した日本人選手の気遣いに称賛の嵐…