
1: 匿名 2026/01/07(水) 18:24:55 ID:AVU0Isrh9 FNN2026年1月7日 水曜 午後5:00テレビ新広島 医師の夢にかける“不屈の49歳” 11浪+14年で医学部卒 「今度こそ…」6度目の国家試験へ|FNNプライムオンライン大学入学共通テストまであと10日。進路や将来に不安が募るこの時期、49歳でなお医師を目指し続ける男性が6度目の国家試験に挑もうとしている。30年、あきらめず机に向かってきた理由は何か。その執念に迫る。広島市南区のマンションの一室。窓際のカーテンレールには服が隙間なく掛けられ、床に段ボール箱や布団など生活用品がそのまま置かれている。雑然とした部屋の中央にある小さなコタツテーブル。その脇には参考書や問題集が山のように積み上がり、限られた空間は「勉強」と「生活」で埋め尽くされていた。この部屋で机に向…FNNプライムオンライン 大学入学共通テストまであと10日。 進路や将来に不安が募るこの時期、49歳でなお医師を目指し続ける男性が6度目の国家試験に挑もうとしている。 30年、あきらめず机に向かってきた理由は何か。 その執念に迫る。 5度の不合格、その理由 広島市南区のマンションの一室。 窓際のカーテンレールには服が隙間なく掛けられ、床に段ボール箱や布団など生活用品がそのまま置かれている。 雑然とした部屋の中央にある小さなコタツテーブル。 その脇には参考書や問題集が山のように積み上がり、限られた空間は「勉強」と「生活」で埋め尽くされていた。 医師を目指して勉強を続ける神野毅さん(49) この記事の画像(7枚) この部屋で机に向かうのが、神野毅さんだ。 医師を目指して30年。 49歳になった今も、夢をあきらめてはいない。 医師国家試験まで残り1カ月。 神野さんは、ラストスパートをかけるように勉強に励んでいる。 11浪の末、念願の医学部に合格した。 だが卒業までには14年かかった。 さらに医師国家試験に5年連続で不合格。 結果だけを見れば、厳しい現実だ。 なぜ合格できなかったのか。 神野さん自身は、その理由を冷静に振り返る。 「国家試験は情報戦なんです。 でも人間関係が作れなかった。 どの対策講座がいいのか、そういう情報が入ってこなくて自己流の勉強になってしまった。 問題集を一人で解くやり方はリスクが高いと思います」 一人暮らしの生活は決して楽ではない。 勉強の合間に塾講師のアルバイトをして、日々の生活費を稼ぐ。 狭いキッチンに立ち、食事は簡単に済ませることが多い。 「冷凍パスタを温めるだけです」 コロナ禍でバイトが減って、家賃を滞納したこともある。 在学中に借りた奨学金の返済も残っている。 「あきらめて」仕送り続けた母の本音 神野さんは最近まで親からの仕送りに頼っていた。 76歳の母に電話をかけ、医師国家試験への意気込みを伝える。 「お母さんかい?今度こそ合格します。 期待していてください。 今度こそは、何とかしますので」 母・由美子さん(76)と電話で話す神野さん 母の返事は、どこか力がなかった。 「ほんまかいな。 まあ、頑張ってください」 何度も聞いてきた言葉なのだろう。 「あきらめてほしいと思ったこともありました。 違う道に進んでほしいとも。 でも『やる』と言うから、もうしょうがないですよね」 学費や生活費の援助は長く続いたが、最近はそれも限界を迎えた。 「もうお金を送ることはできません」 神野さんは冗談めかして言った。 「だいぶお母さんからお金をむしり取ったから」 電話の向こうで、母は「そうよ、返して」と笑っていた。 「合格したら、4月に初めての給料で何か買ってお返しします」 「じゃあ、期待しています」 うつ病の経験から“精神科医”を志す 浪人生の数は年々減っている。 大学入試センターによると、2026年に大学入学共通テストを受ける浪人生は約7万1000人。 最も多かった1995年と比べると約6割減少した。 そんな時代に浪人を続け、医師という道にこだわり続ける“不屈の49歳”。 神野さんが目指すのは精神科医だ。 原点は、大学時代の経験にある。 「2年生の解剖実習のころ、人間関係でつまずいて、うつになりました。 留年を繰り返し、うつ病の人の苦しさが身をもってわかりました。 だから精神科医になって、苦しんでいる人を助けたいんです」 そんな神野さんに2025年、転機が訪れた。 見かねた友人が勉強をサポートしてくれることになったのだ。 大学時代の元同級生で、ひとまわり近く年下の30代。 今は広島市で外科医として働く友人に、神野さんは不安を打ち明けた。 「前回、必修で引っかかっているので、また同じことにならないか心配…」 「必修の予想問題もある?それをやろう」 「後で見返すと、なんでこんなのを間違えたんだって思う」 大学時代の元同級生(30代・外科医)に試験対策を相談 友人は言う。 「国家試験はチーム戦。 みんな一緒になって勉強する。 彼の場合、一緒に勉強する友達がいなかった。 彼には仲間が必要なんだと思います」 年齢の壁もある。 友人は率直な意見を伝えた。 「50歳前後になると、受け入れに慎重な病院は多いと思います。 指導する側の医師は40代が多いので、年上に教えるのは気まずいと感じる人もいる。 でも彼の良いところは“真面目”。 現場でかわいがられる真面目さを知ってもらいたい」 ※以下出典先にて…