1: muffin ★ ebPxKM7w9 2026-01-04 22:36:32 1/4(日) 18:18 ◇WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム EVILーウルフアロン(2026年1月4日 東京ドーム) 新日本プロレスは4日、「WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム」を開催。第5試合で21年東京五輪の男子柔道100キロ級金メダリストのウルフアロンがプロレスラーデビュー。NEVER無差別級王者EVILに三角締めで締め落として、デビュー戦でキャリア初となるチャンピオンベルト奪取に成功した。 新たな時代が幕を開けた。 入場前には、04年アテネ五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで全日本柔道男子監督の鈴木桂治が和太鼓を叩いてアロンを呼び込んだ。アロンは長髪を切って、丸刈り姿でライオンマークが入った白の柔道着を着用して、入場ゲートに姿を見せた。入場ゲートで柔道着を脱ぐと、ストロングスタイルの黒のショートパンツのコスチューム姿に変身。コスチューム姿でプロレス初陣の長い花道を歩いていた。 試合では、序盤にブレーンバスター、ダイビングエルボードロップで観客を沸かせた。その後は、相手のラフ殺法に苦しんだ。それでもセコンド介入してきた相手を柔道技で一蹴した。 苦しい展開が続く中で、カウンターのパワースラムで反撃開始。ボディースラムからコーナーへ。コーナーポストからこの日、引退する棚橋弘至の必殺技ハイフライフローをさく裂。試合が決まってかと思ったが、セコンド介入で勝ちきれず。このあとも相手のファレによるダイビングボディプレスを被弾して、テーブルクラッシュした。 それでもウルフの目は死んでなかった。EVILの必殺技であるEVILを払い腰でカウンター。さらに関節技を狙って、最後は腕抱え式の三角締めで失神一本勝ちを飾った。デビュー戦でいきなりチャンピオンに輝いて会場を大熱狂させた。試合後にはNEVERのベルトを腰に巻いて退場。退場花道の最後には一礼して姿を消した。 ウルフは個人7位に終わったパリ五輪直後の24年9月に、25年6月の全日本実業団対抗大会で現役引退する意思を表明。引退会見では今後について「ある程度、定まっている」とした上で「人に見られることが好きなので、そういうこと全てが選択肢になる。また話をする機会を設けたい」と話した。 ウルフは「また新たな舞台にチャレンジできることに喜びを感じております。やり残すことなく柔道をやれたので、憧れであったプロレスの道に進ませていただきます。できればシングルで戦いたい気持ちは強い。それができる段階まで入念に準備していかないといけない」と意気込んでいた。 昨年9月30日の会見では「練習はつらいもので、キツいと感じることもある。自分が始めたくて、始めたプロレスなので、1月4日にデビューも決まっているのもありがたいこと。目標を持つことでモチベーション高く、気持ち明るくやっていけてるので、これからも心が折れることはないと思います」とプロレスデビューに向けて気合を入れていた。 昨年10月13日の両国大会でEVIL率いる極悪軍団ハウス・オブ・トーチャー勢と大乱闘。リングで初めて鮮やかな払い腰やボディースラムを披露したウルフは、バックステージで「正直、今の立場で言っていいことではないと思いますが、1月4日のデビュー戦、EVILとやらせてください」とEVIL戦を要求。EVILは「お前は売名の金メダリストだろう。五輪の金メダリストと新日本プロレスのチャンピオン、どっちが上か、この試合で白黒つけてやろうじゃないか」と言い放ち、「おまえホントに(プロレス)できんの?さらにプレッシャーをかけてやる」と試合にNEVER無差別級ベルトをかけることを宣言した。 デビュー戦がタイトルマッチになったことについてウルフは「僕は僕の戦い方を崩さずに勝ち切るだけです。相手は100%乱入してくる。柔道では狭い視野で相手だけを見ていたので…審判が金的攻撃とかしてこないじゃないですか。反則も頭に入れながら目の前の試合に全集中です。全身全霊で倒すだけです」と自信を見せていた通り、デビュー戦でいきなりのタイトル奪取を成し遂げた。…