1: ぐれ ★ y9w4DOMj9 2026-01-04 20:50:31 ※1/4(日) 11:01配信 北海道ニュースUHB 住み慣れた自宅で、最期まで自分らしく生きたい——。そんな切実な願いを叶えようと、ひたむきに支える人たちがいる。崩壊の瀬戸際に立つ日本の介護。過疎が進む北海道で高齢者の笑顔のために働く77歳の訪問介護員に密着する。 「若い人が入ってこない」深刻な人手不足の中、地域の“最後の砦”として踏みとどまる訪問介護。介護制度のはざまで現場が直面する課題と「自分らしく生きる」ことの意味を問い直す。 午前8時30分「笑顔を届ける」1日のはじまり 2025年11月中旬、北海道東部の標茶町 (しべちゃちょう)。午前8時30分、剣谷伊津子(つるぎや・いつこ)さん(77)の朝は慌ただしい。 「おはようございます。熱だけ測らせてもらいます」 「朝ごはん食べれた?」 利用者(95)の自宅で、明るい声が響き渡る。 朝の身支度を手伝い、家族に代わってデイサービスへの送り出しを行う。 9時50分。一息つく間もなく、次の利用者(91)の自宅へと車を走らせた。 買い物リストを持ち、近所のスーパーでの買い物に同行する。 「豆腐は木綿の方が良い?柔らかい絹が良い?」 細やかな気配りを忘れない。 77歳になる訪問介護員・伊津子さんの毎日だ。 この道20年のベテランの伊津子さんは、広大な標茶町を車で移動する。 酪農の町として知られる標茶町は東西に58.9キロ、南北に60.5キロ、総面積は1099平方キロメートル。広さは東京都のおよそ半分にも及ぶ。 人口は約6700人。町によると、高齢化率は全国平均を大きく上回る38.4%に達した。 「行くのも大変だし、車の運転は道路状況でかなり違ってくるので怖いですよ」 (伊津子さん) いまは遠いところで、車で片道15分ほど、1日3軒ほどの高齢者宅を訪問するが、冬のアイスバーンやシカとの衝突事故に細心の注意を払っている。 原点は亡き母親の「うちへ帰りたい」 続きは↓…