1: 名無しの旅人 2026/01/01(木) 13:09:50.03 ID:iCzJzPf39 伊勢エビの生態脅かす「磯焼け」防げ…「毒魚」でも下処理でおいしいアイゴを食べて協力 : 読売新聞 日本の南岸を流れる暖流・黒潮が大きく 迂回うかい する「黒潮大蛇行」。三重大水産実験所の松田浩一教授(62)はこの自然現象が沿岸水温の上昇を引き起こし、伊勢エビの生息環境、漁獲量に悪影響を与えたとみている。 伊勢エビが減少した背景を語る松田教授 水温上昇によって、「アイゴ」や「ブダイ」の分布が広がり、海藻を食べてしまう。加えて、高い水温が海藻自体の活力を奪っているとされる。海藻が失われる「磯焼け」が伊勢エビの生態を脅かしている。 伊勢エビにとって海藻が茂る「藻場」は小さな貝類や甲殻類といった餌を食べる場であり、外敵から身を隠す重要な場でもあるという。松田教授は「藻場がなくなると餌が少なくなり、伊勢エビがなかなか成長できない」と指摘する。 三重県が2010年と21年の藻場分布状況を比較したところ、鳥羽市では4割程度、志摩市では2割程度になったことが明らかになった。 17年に始まった黒潮大蛇行は25年8月、終息が発表された。松田教授は「順調に水温が下がっており、大蛇行以前の状況に近づきつつある」としつつも、「次世代を生み出す母藻がほぼない状態。海藻が回復し、伊勢エビ(の漁獲量)が戻ってくるには、だいぶ時間がかかるだろう」との見方を示す。 松田教授は「市民が協力できることもある」と提案する。海藻が主食のアイゴやブダイは毒があるとされ、下処理に手間がかかる。漁獲しても低価格でしか売れず、市場に流通しない「未利用魚」となっている。 「おいしい魚なので、消費者が求めるようになれば漁師も収入を得られ、海藻を守ることにもつながる。伊勢エビを守るには、藻場再生の取り組み以外に、これらの魚をうまく利用していく視点も必要になる」と話した。引用元:…