1: 名無しの旅人 2025/12/30(火) 12:04:43.42 ID:??? TID:SnowPig 横浜市営地下鉄のホーム上から、一覧式の時刻表が消えた。 市交通局の業務省力化やコスト削減が目的で、代わりにスマートフォンで時刻を見られる2次元コード(QRコード)を掲出。 ただ「高齢者など不慣れな客への配慮が足りない」と交流サイト(SNS)で議論を呼び、専門家もサービス低下を懸念している。 撤去されたのは、全ての列車が一覧になった発車時刻表。 従来は各ホームに1~2カ所あったが、同局は11月1日のダイヤ改正を機にブルーライン、グリーンラインの全駅で廃止した。 通院で利用する市内の主婦(75)は「次の電車がすぐ来るので、もともと時刻表は見なかった」と冷静に受け止める。 だが、仕事でたまに乗るという沿線の男性会社員(45)は「帰りの時刻を確認するのに便利だったのに…」と不満げだ。 ■主な理由は省力化、電光式で代替 同局によると、撤去の主な理由は省力化だ。 一覧式の時刻表は、(1)日焼けを防ぐ特殊な紙を使う(2)ダイヤ改正のたびに記述の校正が必要(3)各駅への運搬や張り替えの手間がかかる─とし、撤去により印刷費だけで約70万円のコスト削減効果があるという。 次の発車を示す電光掲示板は全駅のホームにあり、「多くの人が利用している」と同局。 2次元コードを通じてサイトを見れば「運行情報や列車走行位置、到着予定時刻も確認できる」と利点を強調する。 利用者からの反応は、12月16日時点で▽反対31件▽賛成1件▽その他2件。スマホを持たない人や操作に慣れない人に対しては「電光掲示板か、駅窓口で配布しているポケット時刻表を見てほしい」と理解を求める。 ■私鉄は対応分かれる コスト削減を目的とした時刻表の撤去は全国的な傾向で、JR西日本が2017年、JR東日本も19年以降に着手。 JR東は「(ネットの路線検索サービスなど)発車時刻を知る手段が増えた」と説明する。 つづきはこちら 引用元:…