1: 匿名 2025/12/29(月) 12:47:27.55 ID:??? TID:gundan 最近のドイツでは、コメルツ銀行(ベティーナ・オルロップCEO)、ドイツ鉄道(イヴリン・パラCEO)など、危機的状況にある大企業のトップに女性が抜擢される例が続いている。少なくともこれは、統計的には正しい判断だといえるだろう。 ドイツでおこなわれた調査で、女性リーダーのほうが危機に陥った会社組織をうまく導ける傾向があることがわかったのだ。 独誌「シュピーゲル」によると、ミュンヘン工科大学とボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が合同で、経営難からリストラを断行した企業を調査。 女性取締役が少なくとも1人いる企業は、男性のみが経営幹部である企業に比べて、組織再編の実施から2年後の時点で高い利益をあげていたことが判明した。 BCGのパートナーでこの調査をおこなったニコール・フォークトは、調査の規模が小さいことに注意を促しながらも、危機脱却を女性幹部が主導することのプラスの効果は何度も確認されていると述べる。 同時にフォークトは、企業の場合、取締役会に女性が1人いるだけでは効果が薄いと指摘する。1人の少数派が多数派に同調することも多く、結局はいないのと同じになるからだ。1つのグループに30%の女性がいなければ、あまり効果は発揮できないという。 「多様性のあるチームでは議論はときに白熱し、意思決定に少し時間がかかる可能性もあります。しかし結果はより良くなると、私たちの分析で明確に示されています」…