
1: 匿名 2025/12/27(土) 18:11:12.98 ID:2dmu0PpK0● BE:784885787-PLT(16000) 大阪にある「最低評価のビジネスホテル」に女性会社員が泊まった結果…「一睡もできなかった」理由が怖すぎる 大阪市の境界を抜けて、電車を数駅。街と名乗るには少しさびしい駅前に降り立つと、ホテルテルと焼き鳥屋と ドラッグストアが渾然一体となって並ぶエリアに出る。そこに、件のホテルはある。 建物はややくたびれたビジネスホテル風。看板には見慣れない書体で「ビジネス」「リラックス」などと書いてあるが、 外壁の色褪せと雑な塗り直しが“努力の痕跡”を逆に際立たせている。 ※本記事は、『大阪 不気味な宿』(青志社)の内容を適宜抜粋・編集したものです。 安いのには理由がある このホテルの名前をネットで検索すると、なかなか強烈な口コミがいくつかヒットする。例えば、「枕カバーに黒い粉がびっしりと付いていました」 「禁煙ルームなのにタバコ臭がして、灰皿も置いていた」「バスルームが、駅の公衆トイレのような悪臭がする……」など、もはや宿泊レビューというより事故報告。 遠い国のバックパッカー宿ならまだしも、ここは日本だ。それも一応観光圏ギリギリに引っかかる地域である。 なぜこれが、堂々と予約サイトに掲載されているのか。 とはいえ、価格を見ると相場より2000〜3000円は安い。大阪市内では1泊1万円を超えるところが当たり前になりつつある今、 このホテルは素泊まりシングルで6000円台。格安の西成エリアと並ぶ価格帯で、市内からもほど近い。安さに理由がある、というより、理由しかない。 なぜ「最低評価ホテル」に? このホテルに宿泊した経験があるというのが、兵庫県在住の会社員、友田めぐみさん(仮名)。勤める会社の研修会のあと、 あまりに疲れていたため宿泊を決めたというが……? 「もちろん、口コミも読んだんですけど……。市内だとお金がかかるし、もうあんまり電車で移動するのもしんどかったし。 多少、汚くても寝るだけやし、ええかなって。それと、どんなホテルなんやろっていう好奇心もありました」 めぐみさんが、宿泊したのは大阪・関西万博が幕を開けた4月下旬頃。春を感じさせない暑い日が続いた夜、そのホテルに泊まったという。 ホテルは、飲み屋と店が点在する繁華街のはずれに位置していた。大きな通りから一本奥に入った通路は、 昼間でも空気がこもっていて、外壁の黒ずみがどの建物にも共通している。 あえて、ホテルの特徴を挙げれば、受付が二階にあるということか。外階段にはビニールの簡易屋根がついていたが、 風に煽られたのか破れており、まるで脱皮途中のセミの羽のようにぶら下がっていた。…